2013/03/15/京都紀行・二日目

同行者は仕事でホテルから動けないと言う事で、僕一人で大阪を巡ることにした。

大阪とは言っても吉本と、あいりん地区と、たこやきしか思い浮かばず何処に行って良いのか全く解らない。戎橋行くと良いよというアドバイスをいただき、徒歩で写真散策しつつゆっくり目指す。しかしまぁ、大阪と言うのはこんなにも面白い街なのか。人も、空気も、風景も、雰囲気も、全て異空間。写真撮るのが楽しいったらありゃしない!!!!!

とぼとぼ歩いていると戎橋、通天閣・・・と歩いていると、これまたどんどん雰囲気が変わってゆく。なんかこう、今までは浮かれた陽気な空気感だったのに、急に重いと言うか、暗いと言うか、怖いと言うか、何とも言えない感じに。「これは・・・何か変だ」。街の雰囲気がカメラ片手に観光するのを阻止するかのような雰囲気。

「おかしい・・・」

と、ふと看板を見ると「西成」・・・。あ、ここが前から憧れていた西成か・・・。西成に行くつもりなんて全く無かったのだが、引き寄せられるように迷い込んでいたようだ。と言うか、今日は大阪駅から西成に向かって一直線で向かっていた状態。われながらびっくりだった。

怖いと言ったが、実際、西成(あいりん地区)は想像以上に素晴らしいところだった。簡単に言うと「昭和にタイムスリップ」した様な・・・いや、西成に足を踏み入れた瞬間、昭和にタイムスリップする。そんな不思議な場所。これは写真撮りまくらなければもったいない!!!!!が、カメラ片手にバシバシ写真撮って楽しめる雰囲気ではないので、ある程度気を引き締めなくちゃいけない感覚を肌で感じる。

その後、普通に西成周辺を観光し、車運転し、宿へ戻り、焼き鳥屋で飲酒。

本当は西成で昼間っから酒飲みたかったのだが、この後車運転しなきゃいけなかったのでガマン。次回来たら絶対ワンカップ片手に散策。疲れたら酒場へ・・・。をしてみたいものだ。

明日は京都渓流釣りだ。釣具の最終メンテナンスをしなくては。


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