■6/1着工
某サイトにて「ウグイング」という言葉を目にする。言葉の通り「うぐいを釣る事」なんだけど、正直うぐいなんて釣っても・・・という人がほとんどなんじゃ無いかとおもう。うぐいなんて食べても美味しく無いし、引きもたいした事無くてつまんない魚の代名詞。
しかし、どこにでも居て、何処でも釣れる魚でもあるわけです。時間無いけどとにかく釣りしたいとか、とにかくルアー投げて魚を釣りたいとか、そう言った人々にとっては最高のターゲットなんじゃ無いかと思ったりするわけです。そしても僕もその一人で、うぐい釣るの大好きなんです。うぐい釣れたら嬉しいのです。本心はアメマス、ニジマス、ヤマメ、ブラウンが釣れたらもっと嬉しいんだけどね。
場所によってはうぐいはどんなルアーにも食いついて来ます。しかし、経験上小さなスピナーへの反応が特によく感じております。しかし0サイズのスピナーは風に煽られて飛ばなかったり、そもそも軽すぎるので遠くに飛ばす事が困難です。もっとうぐいと戯れる事が出来るルアーは無いものか・・・
見つけました。うぐい専用ルアー!!!!!その名も「ウグイングルアー」です。これは買わねば!!!!!と思ったのだけども、売り切れ中・・・買えない時ほど欲しくなる・・・じゃあ作っちゃえ!!!!!これが自作ルアー(スピナー)の始まりです。
■6月2日 1号完成
とりあえず手元にある材料で組んで見た。本物そっくりな出来だが・・・ブレードが缶ジュースのリングプルだったのがダメだったのか、お風呂でテストスイムさせた所全然動かない・・・これじゃ魚釣れないね・・・ブレードをどう自作するのか悩む。が、とりあえず第一号完成。
■6月16日 2号完成
とある釣具店へぶらりと言った所、ブレードのみ売ってるのです!!!!!悩む間もなく僕は即購入。リングプルをコロナドブレードに付け替えてテストスイムさせた所、すごく良い動きします。これならうぐいも喜んで食いついてくれるに違いない!!!!!と僕は大満足。後日、このルアーを使って見た所、アホみたいに当りはあるのだが、釣れない。根本的な問題があると気づく。
■6月17日 3号完成
2号は針とブレードの距離が短過ぎて、針が魚の口にかかりにくい構造だった事が判明。今度は大量に制作出来るよう安価で大容量の材料を購入した。この辺りになって来るとだんだんウグイングルアーの原型から遠ざかって来ている。と言うか、別物。後日使用して見た所、安物の材料を使用したせいか、前よりも動きがかなり悪くなってしまった。
■7月28日 自作ルアー完成
動きの悪かった部品を全て見直し、シンカー(重り)を自作し、さらに自由に付け替える事が出来るようにし、魚から見てシンカーをイクラっぽく見えるようにし、さらに小さな虫が2匹付いている様に見える様にし、狂った様にブレードが回るように改良。さらにフックがどんな方向へ向いても角度が付いても追従するように改良しました。実際使って見た所、びっくりする程動く良くなった!!!!!テストスイムさせた日はあいにく何処へ行っても魚の気配が無かったので釣結はゼロだったけども、きっとこのルアーは釣れます。今から本腰入れて釣りに行くのがすごく楽しみだぁ!!!!!
最初は気になるルアーのコピーを作ろうと思ったのだが、気づいたらかなり違う物になってしまった。しかし、自分が思う所の理想のルアーが出来たと言ってもいい!!!!!そんな出来になったので良かった。しかし、想像以上にお金かかっちゃったのでまぁ、そこの所は・・・おかげで大量に作れるだけの材料が余ってしまった。まぁ、これはこれで違うルアーを作るために大切にとっておこうとおもう。
今度はミノーとか作って見たいなぁーって思ったり。っつーか、ミノーって釣れないイメージしかないのだけどどうなんだろうか・・・まぁ、今度お金に余裕が出来たらいくつかミノーでも買ってみようかとおもう。と、その前に作りたいルアーがもう一つあるのでそっちを完成してからになるね。いろいろと楽しみだ。