2012/06/17/ヘルメットスピーカー


ヘルメットにスピーカーを仕込む際、なかなかいい感じに固定できなかったり、位置調整が難しかったり、着脱が面倒だったりで頭を悩ませていた。しかし、ある時パッといい方法がひらめいた。せっかくなので試して見たところ想像通りかなりいい感じに装着出来たので簡単だけどメモ書き程度に残しておこうと思う。

■用意する物
聴くだけブルートゥース
・スピーカー(Panasonic RP-HZ47
・ゴム製の黒いスポンジ5mm厚(ホームセンターなどで売ってる)
・両面テープ
・ベルクロ(100円ショップで売ってる)
・ケーブルリール(今回はこれを使用
・はさみ、マイナスドライバー

■手順
[1]聴くだけブルートゥースをヘルメットに装着

[2]スポンジをヘルメット内部の耳が入る穴の形にあわせて切る。この際、穴の中にスポンジをはめ込む感じで使うので穴よりも少し大きめに切るのがポイント。

[3]スピーカー(Panasonic RP-HZ47)の耳架け部分を力ずくでもぎ取る。

[4]スピーカー(Panasonic RP-HZ47)にベルクロを張る(硬いほう)

[5]切り取ったスポンジに柔らかい方のベルクロを張る(スピーカーを設置したい場所、又は全面に張ってもOK)

[6]ベルクロ張ったスポンジをヘルメット内部の耳の穴へ嵌め込む。

[7]スピーカー(Panasonic RP-HZ47)をスポンジに張る。

[8]スピーカー(Panasonic RP-HZ47)のケーブルをマイナスドライバー等でヘルメットに隙間に押し込み、配線する。

[9]ケーブルリールの裏側にスポンジと両面テープを駆使してベルクロを張る(多少段差あってもベルクロできちんと収まる)。ヘルメット外側にもベルクロを張る

[10]スピーカー(Panasonic RP-HZ47)端子の付け根部分をケーブルリールのクリップで挟み、余ったケーブルを巻き取る。そしてヘルメットにケーブルリールを貼り付ける。

[11]聴くだけブルートゥースとスピーカー(Panasonic RP-HZ47)を接続。Bluetooth機器とリンクさせ音を出し確認する。

[12]出来るだけ左右バランスの均等な音楽ソースを流しつつ、スピーカーの位置を微調節する。

以上で完了です。

作業後に書いたので詳細説明画像が無いので判り難いかも知れないけど、一度でもヘルメットにスピーカー仕込もうとがんばった人ならピンと来てすぐにわかると思う。それにヘルメットそれぞれつくりが違うので写真つき説明してもあまり意味ないかもしれない。ちなみに僕のヘルメットはOGK BOB-K ホワイトチェックです。

スポンジを利用したヘルメットスピーカー設置はスピーカーと耳の位置の微調節が出来たり、丸洗いする際にスポンジ台座ごと取り外せばあの面倒な位置の微調節を再びしなくて良かったりといい事ずくめなので気になった人はぜひ試して見て欲しい。お金もそんなにかかからないしね。

ちなみに僕はiPhoneとBluetooth接続して、音楽とかradikoを聴きながらナビの音声を聞いてます。スピーカーだとちゃんと外音も聞こえるので安心です。ケーブルはリールに収納してあるので、他の機器との接続も簡単です。

<<<補填>>>
スピーカーはPanasonic RP-HZ47がおすすめ。何故ならとても薄くて平らに出来ているので、ヘルメット装着時とても楽に加工できるのです。その上安いしキチンとセッティング出来たら音質上々。

Bluetooth Receiverは聴くだけブルートゥースがお勧め。詳しくはこちらのエントリを参照ください。

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