2012/07/14/KORG nano KEY


ある事がきっかけできちんと音楽製作を再開することにした。Softwareは数年前にCubaseを購入してあるのでとりあえず良いのだけど、今年頭に手持ちの楽器全て手放してしまったので打ち込みも演奏も出来ない・・・。なので、とりあえずコンパクトで安くて見た目も可愛いKORG nano 三点セットを購入して見たので早速使用感でも。

とりあえず、こんな小さくてチープなのにキチンと使えます。演奏は厳しいけどデータ入力用途だったらほぼ問題ない感じ。ただ鍵盤数がかなり少ないので不満はあるものの、ちょっと「音楽作るか・・・」と思ったら即セッティング出来る手軽さは本当に素晴らしい。このフットワークの軽さなら思い立ったら即使えるため面倒な気すら起きない。ほんと、コンパクトって素晴らしい。PAD2、KONTROL2もほんと手軽で使いやすい。

ただ、付属ケーブルが普通のケーブルなのでちょっと邪魔・・・と言うことで、100円ショップ「ダイソー」で売ってるリール巻き取り式のUSBケーブルに変えた所すこぶる快適。それだけでなく、付属のケースに4本違和感なく収納も出来て素晴らしい。プラス、USBハブも普通に収納できるのでほんと、すっきり。

初代nanoKEY出た時は鼻で笑って馬鹿にしてたけど、いざ使ってみるとこれほど便利なものがあるのかと感心してしまった。何でも食わず嫌いは良くないなぁと思った。でもさすがにこの鍵盤数では狭すぎるので32~49鍵のキーボードでも買い足そうかな?なんて思ったり。

それにしても音楽製作から離れて随分時は経つけど、いやぁ、ものすごい進化で驚きを隠せない。馬鹿にしてたVSTiは実際使ってみると便利すぎてハードウェアを使うのが馬鹿馬鹿しく感じるし、機材もソフトも物具も安価に揃う。作った楽曲を発表する場も沢山ある。今の時代、音楽製作って家で料理作るのと同じ感覚なのかもしれない。と、浦島太郎状態の僕は思いました。とりあえずまぁ、音楽作りどれだけ続くかわかんないけど、色々気づかせてくれたKORG nano 三点セット買ってよかった。

コメントを残す