2008/03/12/旅番組

僕は旅番組が好きで、ぶらり途中下車の旅、遠くへ行きたい、いい旅夢気分、2時間の特番旅番組などをよく見る。特に途中下車の旅は欠かさず録画してみていたものです(最近録画してまで見ていないのですが)。

ぶらり途中下車の旅は毎回旅人が違って同じ路線でも飽きずに見ることが出来ます。と言うことは例えば山手線を題材にしたとして、10人の旅人がいれば10回山手線を題材にすることが出来ます。多分ここら辺がいつまでもネタ切れする事無く番組を続けられるポイントじゃないのかなぁと毎回番組終了後に思います。

で、数いる旅人の中で僕がお気に入りの旅人は「阿藤快さん」と「目黒祐樹」さんです。阿藤さんは少し前までは悪役が主だった役者さんなんだけど、今では誰もが知っている有名な旅、グルメレポーター。目黒さんは少し前までは役者さんで、実写版ルパン三世でルパンを演じたりしていた有名な役者さん、お兄さんに「松方弘樹」さんがいます。しかし最近ではテレショップや旅番組でよく見ますね。

いや、このお二方の旅の進行具合が絶妙すぎて、単なるたび番組なんだけど、画面にグイグイ引き込まれてゆきます。何故こんなに魅力的な進行が出来るのだろうか・・・もちろんスタッフさんとの連携がしっかりできているからと言うのは当然なんだろうけど、もう一人の旅番組の主役、ナレーターさんとの連携がとてつもなく上手な気がします。旅番組のナレーターさんは究極のナビゲーターさんです。そのナビゲーターさんと「あ、うん」の呼吸が取れている感じがして仕方が無いのです。継ぎ目の全く無い線路のような・・・そんな感じです。特にぶらり途中下車の旅は長寿番組と言うこともあり、お二人の旅人と、ナレーターの方の呼吸が超絶にぴったりなんだろうなぁと。旅番組のナレーターさんは誰もが出来そうな感じはしますが、これは一つの職人芸なんだなーと最近感心しつつ旅番組を鑑賞している僕です。

一時期、旅番組のナレーションを必死に練習したことがあります。

これは誰もができる物ではないなと気づきました。僕には無理です。

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