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2015/11/29/オーディオ総入れ替え

大分昔からメインで使ってるYAMAHAのアンプがかなりくたびれて来てるし、スピーカーは前々から買い換えたい、ターンテーブルはヨレヨレ通り越してほぼ故障、僕のオーディオシステムもうだめだ・・・と言うことで、オーディオ総入れ替えした。今回購入した物をつらつらと・・・。

■パワーアンプ
・S.M.S.L / SA-98E
中国メーカーのデジタルアンプ。全体的にフラットで全域満遍なくかなり余裕を持って鳴らす。音質はやや丸く聞き疲れしない。艶やかで伸びやか。とても高音質。大きな電源が付属で低音の鳴りがとても余裕があっていい。とても9,680円の音とは思えない。巷では20万円クラスのアンプと同等かそれ以上との評価も(そんな高価なアンプ使った事無いから本当かどうか知らないけど)。

・FX AUDIO / FX-1002J or A
中国メーカーのデジタルアンプ。全体的にフラットで全域満遍なくかなり余裕を持って鳴らす。SA-98Eと比べると低音に締りがありタイトに鳴らす。代わりに中~高音域はややひっこんで若干曇っている。SA-98Eをチューニングして出音をカスタマイズしたような音。モニター的な鳴り方。とても高音質。とても8,480円の音とは思えない。巷では20万円クラスのアンプと同等かそれ以上との評価も(そんな高価なアンプ使った事無いから本当かどうか知らないけど)。オペアンプを交換して音質変化を楽しめます。ちなみに純正状態では「TL082CP」が乗ってます。

・モニター的な鳴り方のFX-1002J、音楽的な鳴り方のSA-98E。若干キャラクターは違うがどちらも総じてとても音が良く、このレベルの音を鳴らす場合は10万円以上のアンプを覚悟しなきゃいけないかも。どちらも正直似たり寄ったりの音なのでどっちでもいいとは思うけど、音楽を楽しく心地よく聴く場合はSA-98E、モニター用途やオペアンプ交換してもう少し突っ込んだ楽しみ方したい場合はFX-1002Jかな。個人的には両方足して2で割った感じが好み。なので、FX-1002Jのオペアンプを交換して音を探ってみようかなと。
※ちなみに、FX-1002には量産型AとNFJ限定カスタム品のJが存在します。両方持っているのですがJの方が音は良かったです。

■オペアンプ
TL082
FX-1002A純正パーツ。中音域に曇り。低音に締りがありタイト。高音域鈍い。

MUSES8920
高音域強すぎ。若干低音域弱い。中高音域キラキラ。

MUSES8820
全域満遍なく鳴る。若干中音域強め。低音域強いが若干緩め。

OPA2604AP
全域ドバッと音出る。元気が良い。どんなに小さな音、細かい音もしっかり鳴らす。バランスが良い。反面、メリハリがあまり感じられないかも。

・LME49860NA
非常にクリアで音のスピードがとても速くカッチリしている。
低音の締りがいまいちで高中音域が強い。モニター的。

OPA627AU
全てにおいてパーフェクト
とても余裕があり、解像度高く、ふくよかでありタイト。懐が深く感じる。

・正直、今回試したオペアンプは全て音がよかったです。その中で気に入ったのはMUSE8820とOPA627AU。どちらも非常に良い音なのだけど、OPA627AUの方がレンジが広く、正しく音を届けてくれる感があるので、今回はOPA627AUをメインに据える事にした。

■DDA
MUSE Audio USB-DAC
Burr Brown PCM2704を積んだ超激安USB DACであり(RCA出力)、ヘッドフォンアンプであり、OPTICAL・COAXIAL両出力できるDDA。つまり、USB経由で4系統もの出力形式に変換してくれる超絶便利な逸品。肝心の音質は正に「フラット」でなーんにも味付けされていない素のままの音の正統派DACです。3,292円の超絶激安なんでデザインはかなり野暮ったいけども、ワガママ言わなければこれで十分。ぼくはこれをDDAとして今回使用しました。

■スピーカー
Q Acoustics / 2020i
英国のオーディオ専門誌WHAT HiFi?の年間アワードステレオスピーカー部門で2年連続ベストバイを受賞。と言う何だかすんごいイギリスのスピーカー。僕はデザインに一目惚れして今回入手。入手後に知ったのだけど、これ、10万円~レベルの音鳴る逸品らしく、実際に鳴らしてみたらこれがもう、ダイナミックレンジ広いわ、高音伸びるわ、中音艶やかだわ、低音キビキビタイトに量出るわ全音域満遍なく鳴るわでそれはもう凄い凄い。その上変な癖が無く凄く素直な音!それがね、税込み送料込みで2,7000円!激安!正直、めっちゃめちゃ音良いです。ただ、国内流通が殆ど無く入手に若干手間取るようでございます。
※WHAT HiFi? Q Acoustics 2020i
http://www.whathifi.com/q-acoustics/2020i/review

■プリメインアンプ
DENON / RCD-N9-W
AirPlay、Bluetooth、InternetRadio、DLNA 、USB、CD、Analog X1、OPTICAL X2、FM RADIO、AM RADIO、iPhone・iPad・iPod、などなど多彩過ぎる音楽ソースに対応。これを導入する事によって、今まで色々ごちゃごちゃグチャグチャになってたオーディオ機器周りがスッキリした!その上以外な事にプレイヤーとしてソコソコ音が良い!ただ、欠点があって、これをスピーカー繋げてメインアンプとして使うと致命的な程に音がイマイチ・・・なので、これを先ほど紹介したパワーアンプ(中国メーカーのデジタルアンプ)に接続して使用。すると、別次元の音が開花します。

ALLEN&HEATH / XONE:62
10年以上前から使ってるミキサーで今は主にプリメイン的な感じで使用。音質は僕が今更語るまでも無い名機中の名機。現在流通してるのは中国産で、僕が使ってるのはその前のイギリス産。で、中国製の価格はイギリス製の半額以下というね、凄い世の中ですよね。中国製とイギリス製の音の違いは比べた事が無いんで知りません。

■各種ケーブル
USB / ハーモネット ブレイド USBケーブル
PC TO DDA間の接続に使用。見た目も質感も作りも非常に良く出来てます。USBケーブルとしてはかなりの出来かと。オーディオグレードのUSBケーブルも色々あるけども、僕はこれ以上は必要ないかと。

Toslink / Cable MattersのToslinkケーブル
1000円台でこれ以上のToslinkケーブルは無いと思います。若干やりすぎなんじゃないかと思えるほどの作り。なのに激安と言う不思議なケーブル。勿論品質は上々。

Insert Cable / オヤイデ HPC-35R
この形のケーブルに関して、これ以上のものは要らないと思う。完璧です。もしくはBELDEN 88760使ったInsert Cableは以前自作して結果凄く良かった。でも、今回のInsert Cable / オヤイデ HPC-35Rの方がよりフラット。

・RCA / 自作ケーブル
MOGAMI+Neutrikで自作したケーブル。自作した方が下手に高価なケーブル買うよりも随分安く、満足な結果にたどり着きやすいものですよね。

・電源 / カスタム
2pinメガネケーブルはPlayStation2付属のケーブルのオス側を切り落とし「PANASONIC WH4415HP」に交換したプチカスタム物。身近にあって比較的入手しやすく、実は非常に高品質なPS2の電源ケーブル。オーディオに使うとビックリな結果が!要するに、これで非メッキプラグの完成なんです。音は純正ケーブルとはハッキリと音の違いを実感。はさみ、カッター、ドライバーのみでカスタム出来るので簡単お手軽。

■ターンテーブル
・RELOOP RP-6000 mk6
本当は他に欲しいタンテあるんだけど、入手困難、その上あってもかなりプレミア付いちゃって手が出ない・・・。色々吟味した結果、RELOOP RP-6000 mk6を購入。使う事の無いだろう機能が何個か付いてる。だけど物として非常に真面目に作られていて、かなりカッチリしてるし、丈夫そうなんでかなり長く使えそう。なによりも音質がSL1200 MK3よりも良いのが嬉しいね。

■総括
かなり満足度高いシステムが組めたと思う。上見ても切ないし、下見ても底無いし、予算上から考えても非常にバランスよく組めたかなぁと思ったり。で、今回特に買って良かったなぁと思ったのは、スピーカー「Q Acoustics / 2020i」と、パワーアンプ「FX-1002J」と、DDA「MUSE Audio USB-DAC」。PC or MACの音を良音で聴きたい場合この三点揃えれば完璧かなぁと思う。これらはほんと、コスパがめちゃめちゃ高いです。おすすめ。

2015/08/30/Harman Kardon Onyx Studio Portable

完全にBluetooth熱が大爆発。

先日購入した「UE BOOM」でBluetoothスピーカーの答えが出たと思っていた。が、Bluetoothスピーカー「Harman Kardon Onyx Studio Portable」が一年位前から値崩れしてたらしく、数ヶ月前に偶々リサイクルショップで大量に、それも激安で見かけてて、ずーっとモヤモヤしてた。

とりあえずは「UE BOOM」で満足してたのだけど、やっぱり小型スピーカーなりの鳴りしかしないので我慢できず試しに購入してみた。

本来Harman Kardon Onyx Studio PortableはSOFTBANKスマートフォンのオマケ(随分立派なオマケだこと・・・)で、真面目にお金出して買うと49800円もする(した?)高価な物だったり。それが今では値が崩れに崩れて中古平均価格6000~7000円。新品平均価格10000円~という大バーゲン価格。以下ザックリとレビュー。

■音
いいです。全く期待してなかったので余計に良く感じるのかもしれないけど、凄くいいです!一万円以下でこの音は反則!音楽と正面向いて聴けるレベル(ポータブルBluetoothスピーカーで始めてそう思った)。高音~低音まで満遍なく無理せず余裕を持ってノビノビ鳴ります。小型なのに重低音凄い!とか言うスピーカーとは全くレベル違います。まとまりと余裕のある非常にバランスの良い音。

そもそもHarman Kardon Onyx Studio PortableはBluetoothスピーカとしてはかなり大型なので当然といえば当然なのかもしれないけども、それにしてもいいです。持ち運べるBluetoothスピーカではトップクラス。聴き疲れせずしっかり音楽を楽しめます。

■作り
真面目に作られてます。安っぽさ皆無。スピーカー正面のサランネットをはずしてビックリ!一万円以下の製品でここまでしっかり作り込まれてるBluetoothスピーカーは無い!見るからに真面目に音楽を奏でてくれそうです。

丸いデザインは賛否ハッキリ分かれそうですけど・・・まぁ、悪くないと思う。でも、僕好みではないかな・・・(このデザインで購入を躊躇していた)。

■使い勝手
内臓バッテリーで5時間駆動。なんだけど、防水じゃないし、カバンに入れて気軽に持ち運べる大きさではないので室内でアチコチ持ち運んたり、車で移動時に便利に使えますねーって感じ。持ち運ぶ際、背面にある大きな取っ手が便利。と言うか、この音質のスピーカーを何処にでも持ち運べるって凄い!しかもワイヤレス!

音の指向性けっこう広いんでセッティングの自由性が高いです。何処にでも設置できるんでBluetoothスピーカーはほんと便利。

■まとめ
これはもうね、買いです。あくまでもBluetoothスピーカーとしだけど、小音量~大音量まで破綻の無い安定した音。しっかりとした作り。音楽と正面向いて聴ける音質。10000円以下でコレを超えるものは現状無いし、数年出無いのではないでしょうか?Harman Kardon Onyx Studio Portableめちゃめちゃオススメです。安価に購入出来る今のうちに入手しておくべきだと強く思います。

2015/08/12/UE BOOM

完全にBluetooth熱が大炎上。

過去振り返ると色々なBluetoothスピーカーを使ってきたけど、万能に使えて尚且つ音が良いと思えるものが無い。何と言うか、安いものから高い物まで一通り聴いたり使ったりしたけど、なんかこう、常用したいと思えるものが無い。

で、今まで何故か避けていたUE BOOMが気になり始めた。もう、これ買ってダメならBluetoothスピーカー自体完全に諦めようと、そういう思いで購入。で、実際に手に取り音楽を再生した所・・・

感動した。感動したんで、もう一本買い足した・・・

さらに感動した。感動したんでManfrottoのミニ三脚を装着・・・

心から感動した。音がカッチリした。

これ一本でも十分に音楽楽しめるクオリティだけど、2本でステレオ再生したらもう、ビックリする音質というか音場感!そもそもUE BOOMは360度音が広がるスピーカーなんだけど、それに挟まれるわけで、たった2本のスピーカーなのに凄まじいサラウンド感を感じます。正に音楽に包まれてる感じ!

肝心の音質は、とてもナチュラルで無理の無いノビノビとした音。無理に重低音出ます!とか、無理にキラキラシャリシャリさせてレンジ広いんです!って感じの誤魔化し感が一切ない、ほんと素直な音です。バランスが良い。

更にバッテリーランタイム長く、デザインも質感も作りも良く、サイズも丁度良く、機能等はほぼ全部入りの上、高音質で使い勝手が良い。ダメ押しで吊るしたり三脚設置出来たり(三脚穴空いてる)と自由すぎる設置が出来たり、防水だったり、正に無敵かと思われます。

小型なのに重低音が凄いと評判の機種がいくつかあるけど、せっかく好きな所にアチコチ持ち運べて自由にセッティング出来るのに音の指向性が高すぎてスピーカーの前から動けないとかどうかと思うし、それじゃあ魅力半減だよなぁと。小さいユニットしか積んでないのに大して意味の無いハイレゾ?とか、そういうのはもう、全部撥ね退けるほどの魅力がUE BOOMにはありました。そしてとても自由で楽しい!

とりあえず、僕のBluetoothスピーカーはコレで定着しそうです。とはいいつつ・・・UE BOOMの上位機種MEGA BOOMが気になっていたり・・・一回り大きくなってしまうけど、その分音の厚みと低音域が充実してて素敵。気に入ったカラー出たり、価格が手頃になったら買ってしまうかも・・・。

とにかく、現状BluetoothスピーカーはUE BOOMで決まりです。

2015/08/10/SONY SRS-BTS50

完全にBluetooth熱が燃え盛ってる。

以前からずーっと気になっていたBluetoothスピーカーSONY SRS-BTS50。とにかくデザインが可愛くって気になって気になって仕方が無かった。でも買おう!って気持ちに中々ならず・・・暫くぶりにチェックするとディスコン後暫く経っているのにもかかわらず、いまだ売れ残ってて底値になってることに気づく。今が購入のチャンス!!!!!って事で購入。

約2年越し!久々手に取ると、作り良し、デザイン良し、機能性良し!!!!!なんだけど、とにかく音が良く無い。残念。ルックスは完璧なんだけどなぁ。惜しい。どうしようコレ。

・・・音悪いけど我慢して暫く使ってみた・・・

いや、BGM用途で使うと思いの外凄くしっくり来る事に気付いた。高音質頑張ってます!ってBluetoothスピーカーって落ち着きの無い音するのが殆どで、逆にこれ、凄くいいかも。人に寄り添う音楽を奏でてくれるって感じ?聞き慣れると結構い。なんか、スルメみたいな感じ?。若しくは、むかしむかしのソニー製真空管ラジオ(あくまでもイメージ)っぽい。目立たない、目立ちたがらない、ただただ、自然な音を奏でる、貴方に寄り添うスピーカーってかんじ。気に入った!ラジコ専用機として使います。

2015/08/04/ELUK A6

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最近Bluetooth熱が完全に燃え上がってる。

ネックバンド型ヘッドフォンが好きで色々試してるけど、コレ絶対!って言える物にまだめぐり合えていない。で、ふとELUK A6が目に付き試しにオーダー。

音は軽い。中~高音域が妙に目立つ感じ。かといってイコライザで何とかしようと思ってもヘッドフォン自体が追いついて来れない感じ。ギリギリ音楽楽しめるかなぁといった感じ。

音質意外は意外とつくりが良い。カッチリしてるし、何よりコンパクトに収納できるのが良い。そして軽いし、バッテリーランタイムも長い(10時間らしい)デザインも安っぽさは無い(高級感も無い)。そして激安。

外で気楽に音楽楽しむなら、まぁ、十分なスペックと音質かなぁと思う。悪くない(良くもない)。

2015/07/16/Logicool X100

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最近急にBluetooth熱がふつふつと・・・。前から気になっていた「Logicool X100」がAmazonで2000円以下
(普通に買うと6000円)になっていたので思わずオーダー。で、実際に鳴らしてみるとコレがもう、すんごく良い訳ですよ!どんな感じの音かというと、とても元気がよくヌケのいい中音域が印象的。基本的に部屋の中でじっくりと音楽を聴く用途ではなく、外で何か活動しながら聞く用途で作られていると思うので、まぁ、そういう感じの音かなぁと。なんで、音はそれなりの範囲に飛びやすいと感じます。なので、低音域が~高音域が~とか音質に対してネチネチいいながら使うスピーカーでは無いです。アチコチ持ち歩いて外で元気良く遊びながら使いたい!そんなスピーカー。とはいえ、クオリティはメッチャ高いです(2000円としては)。

今のところ、10000円以下のBluetoothスピーカの中ではダントツにオススメ!

2015/06/30/DDJ-WEGO3

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超久々にコレ系の機器購入。レコード触ってアレコレしてた時と比べてどうだろうかな?って思っていたけども、やっぱり全然物足りない。なんか、こう、オモチャで遊んでる感覚。音も全然良くないしね。そして選曲の重みが全然無い。でも、面白い。すんごく面白い。そして便利。超絶便利。重みが無い分凄まじくお気楽極楽。

iPad、iPhoneでは非常に選曲しにくくて辛いところがあるけども、以外と音混ざるしEQのキレが良くって普通にMIXし易くて驚き。iTunes内のプレイリストをもっともっと整理整頓したらきっと選曲もし易くなるだろう。しかしこの膨大なライブラリどう整理しよう・・・。うぅ。

しかし、こんなに低価格でこんなシステム手に入るなんて凄い世の中になったもんだ。iPadとDJコントローラー合わせても昔から愛用中のミキサーの1/5の価格だもんなぁ。普通にタンテ一台買えない値段でしっかりとDJ出来ちゃうんだから凄い。音質は悪いけど。

2015/03/23/Kinivo BTH240

つい先日、SONYのBluetooth HeadSet MDR-AS600BTを購入したわけだけど、カナル型が苦手な僕にはかなり厳しいところがあった。初回利用時は新し物と言う事であまり気にならなかったが、何度か使ってく内にどんどんストレス溜まって行く・・・。つ、つらい・・・なんとかならんかな?と思ってた。で、Amazon眺めてたら、やたら評価の高い大好きなネックバンド型の激安Bluetooth HeadSet Kinivo BTH240を発見。全く知らないメーカーだし、安かろう悪かろうだろう・・・。半日悩みに悩んだ末にヤケになって購入。

で、使ってみて一言。「この価格で考えると凄まじく良い!」で、感じた事をつらつらと。

■音質
3199円とは思えない音質。良い音では無いけど、きちんと音楽聴いて楽しめる音質で、良く言えば聴き疲れない音質で悪くない。どうせノイズだらけの外で使うんだから音に過剰にこだわる必要無いと思ってるんで、これで十分。むしろ贅沢なくらい。ながら聞きにも最適かな?。

■接続性
問題を全く感じなくとても安定してる。

■装着感
今まで色々使ってきたネックバンド型の物よりも耳かけ周辺の作りに若干余裕があるようで、長時間使っていても耳が痛くなりにくい。これならメガネと一緒に使えるかもしれない。フィット感もナカナカで、これならランニング等に快適に使えるかもしれない。

■バッテリーの持ち
音楽連続再生10時間と書いてあるが、10時間越えても全然平気。12時間以上聴いて僕がギブアップ。かなり持つ。

■質感
価格相応。けども、人前で使って恥ずかしい思いはしないと思う。けども最大音量で聴いてると低音でボタン類がビビル事がある。が、最大音量だと結構音大きいのでそこまで音量上げる事無いと思うからあまり気にならないんじゃないかと。むしろアーム部分折りたためて持ち運び便利だし、そんなに悪くないかと。

総じて悪くないどころか、凄くいいと思う。そりゃあ価格がKinivo BTH240の5~7倍するネックバンド型Bluetooth HeadSetの定番中の定番Sennheiser MM100Jの方がずーっと音がいい。だけど外で使う事考えたらそこまで大きな差を感られないと思うし、むしろ装着感はKinivo BTH240の方が良い上に電池の持ちも良い。じゃあSennheiser MM100JKinivo BTH240のどちらを選ぶか聴かれたら僕は迷う。それ位Kinivo BTH240はいい。

で、そして、更に驚きがあって、Kinivo BTH240の旧型に位置しているらしいTaoTronics TT-BH03と言う物は、バッテリーの持ちが8時間、デザインが違う、給電ポートがUSB mini-Bと言う違いだけで2299円。ちょっと、ありえない価格。恐ろしい・・・。こっちでも良かったか・・・。

今回かなりバクチな買い物をしたが、大当たりだった。これは外で普通に常用できる!暫くは外では動き回っても耳が痛くなりにくいKinivo BTH240で決まりになりそう。

とても良い買い物をした。

2015/03/10/MDR-AS600BT

iPhone-150314-142122_R

以前から色々とBluetooth HeadSetやReceiverを試してきたが、これと言う物がなかった。まぁ、強いて言うならDaytonaの「聴くだけBluetooth」位か。これはまぁ、バイクのヘルメットに仕込んで使うものなので、あくまでも例外的だがとても良いものだった。しかし、普段からヘルメット被り続ける訳にも行かないんで、何か良いものはないか?と買ってはダメ、買ってはダメを繰り返している。

そんな時、ふと、MDR-AS600BTを目にする。

自分が求めてる最低限スペックは・・・

・8時間以上のバッテリーライフ
特に重要。最低でも8時間以上は持たないと話にならない。

・AAC、A2DP対応
iPhoneとペアリンクして使いたいので必須。

・コントロールボックス無し
これある位ならiPod使ったほうがマシ。

・iPhone上に電池残量表示
充電の目安になるし、一日の仕様半分の目安になる。

で、MDR-AS600BTはこのスペックをしっかりと抑えている。しかも防塵防滴。この手のBluetooth HeadSetでバッテリーライフ8時間以上の物は皆無で、たまらず購入してしまった。

実際使ってみたところ、ケーブルレスは本当に快適。iPhoneとの通信レスポンスも快適。音質はまぁ、良くも無ければ悪くも無く・・・ノイズまみれの外での使用なんで、それなりに鳴ってくれれば十分。なにより電池残量にビクビクしながら使用しなくていいのがとても良い!!!!!今まで使ってきたBluetooth HeadSetの中でダントツに素晴らしい!!!!!

理想のBluetooth HeadSetにやっと出会えた。

これはもう、文句無く買ってよかった!!!!!

2015/02/10/今更カートリッジ

アーカイブしなきゃいけないレコードが大量に溜まってきたんで、今年に入ってから作業をちょこちょこ進めてた。

以前からなんだけど、レコードアーカイブ中に時々方チャンネルから音出無くなる症状に悩まされてて、でもなんとか、騙し騙し作業を進めてきたが、昨晩から完全にダメに。そういえば・・・ORTOFON Concorde系はSL1200系と相性悪くて接触不良が・・・って話思い出して、あれこれ出来る限りの事を試したがダメ。もー全く作業進まない!!!!!

って事で、仕方なくカートリッジを新調して見ることに。

ortofon CONCORD NIGHTCLUB E
↓↓↓↓↓から↓↓↓↓↓
NAGAOKA DJ-03HD

へ交換。この「NAGAOKA DJ-03HD」は以前2セットで使っていたんだけど、気分的に「ortofon CONCORD NIGHTCLUB E」が使いやすいなぁと思って、友人へ2セットそのまんま売却した過去がある。音は今回買い直した「DJ-03HD」のほうがずーっと良い。んで「NIGHTCLUB E」は使いやすかった(DJ-03HD程ではないけど、もちろん音も良い)。

で、早速セッティングし直して、レコード聴く・・・やっぱ音イイ!!!!!わーい!!!!!

ん???

あれ???

んあ!!!!!

時たま気まぐれで方チャン死ぬ・・・。あ、あれれ?おかしいなぁ?と思えば、LP一枚全く問題無かったり。まぁ、NIGHTCLUBのときよりは大分改善されたから、騙し騙し使えるけど、んー、そろそろ「SL1200MK3」も寿命なのかしら?それともレコードとの相性?

何だか気持ち悪いんで、ターンテーブルも新調しようかなと思った。これまた以前使ってて手放しちゃった「Vestax “GUBER” CUBE-T CM-01」でも気長に探そうかな・・・。

どなたか、このタンテ(GUBER CUBE-T CM-01のホワイト)見かけたら教えてください。あー・・・あんとき・・・GUBER CUBE-T CM-01手放さなきゃ良かった・・・。