本日から6月ですね。こんにちはご機嫌いかがですか?
今日はカブのお話・・・
本日念願のアーシングを実施いたしました。素材はY字端子、クワ型端子、太さ5mmの赤ケーブル5m。しめて1800円ほど。うーん、安いのです。とりあえず、それらの素材をジョイフルで購入。ケーブル購入時、太さ8mmのごんぶとケーブルにしようか迷ったが、取り回しを考えて5mmの物をチョイス。これが後ほど大正解だと気づく。工具類は今回のカスタムに必要なものが揃っていると考えて特に見なかった。
んで、作業着に着替え早速アーシング開始!!!!!
■1→ケーブルを1mずつ切り分け5本のケーブルを作成。
今回は4本のケーブルを使用する予定です。残り1本は予備用。
■2→4本のケーブルの片方にクワ型端子を取り付ける。
ケーブルストリッパーを使い、皮膜を取り除きクワ型端子を取り付ける。クワ型端子って見た目がかっこ悪い。しかもケーブルをかしめにくいのです。単に適正なサイズを選ばなかっただけなのかもしれないけど、それにしてもかしめにくいなぁ。
■3→エンジン回り用の3本のケーブルをフレーム内に通しておく。
ガソリンタンクの下あたりに配線を通す穴があるのでそこにケーブルを通す。
■4→エンジン3箇所にケーブルを取り付ける。
いろいろと調べるとエンジン周りのボルトはトルク管理がシビアらしいので、締め付け具合を覚えておきつつボルトを緩めましょう。クワ型端子なんだけど、やっぱここでも使いにくい。カブのエンジンにはあまり相性がよくない気がする・・・
■5→内部一箇所にケーブルを取り付ける。
車体アースポイントらしいのです。なんだか細い線がバッテリーのマイナス側に繋がっている所ね。これじゃあきちんと電流流れないでしょ?と思いつつエンジンからのケーブル2本とバッテリーのマイナスへ戻してあげるためのアーシングケーブルを取り付ける。
■6→それぞれの箇所に接続したケーブルのもう片方に端子をつける。
それぞれのケーブルは長めに切ってあるので、あまっている長さのケーブルを切る。そしてケーブルストリッパーを使い、皮膜を取り除きY字端子を取り付ける。Y字端子はとーっても使いやすいです。最初からY字端子を全てに使っておけばよかったと思ったが、時すでに遅し。
■7→バッテリーのマイナスにアーシングケーブルを接続。
ここから先が難しかった。まず、上手にケーブルを取り回さないと取り付け不可なんです。
手で力を込めつつケーブルに癖をつけて何とか接続しました。ケーブルが5mm以上の太さだったらほぼ不可能でした。(アーシングポイント1箇所とかだったらスペース的に問題ないとは思うけども)
■8→バッテリーとバッテリカバーを工夫して収まりよく仕上げる。
いろいろな施工例を見たけども、ほとんどの人がバッテリーカバーを削ったり切ったりして何とかアーシングケーブルを収めています。しかし自分は出来るだけ無加工でアーシングしたいのです。ここでも手でケーブルに癖をつけ、何とかかんとか元の鞘に戻しました。ケーブルが太かったら絶対に加工しないと収まらないなぁと思いました。何とか無加工でビシッとうまく行きました。
で、アーシング完了です。ワクワクしながらエンジンをかけてみる。う、うわぁ。エンジンの始動性悪くなってる・・・あわててアーシングポイント1箇所はずしてみる。するとすんなりエンジンかかる。外した所を元に戻しエンジンかけると不思議と今度は問題なくかかります。うーん謎。だけどまぁ、エンジンはかかりましたよー。んでもってアクセル回してみる。すると驚きました!!!!!
排気音が太くなっているではありませんか!!!!!カッコイイ!!!!!
確実に排気音が太くなっております。いや、マジでビビリました。まさかエンジンかけただけで効果を実感出来るとは思っていませんでした。そんでもってラジオにノイズが乗るかチェックしてみました。するとですね、依然とは比べ物にならないほどノイズが減っております!!!!!これも効果ありですね。いやーアーシングってすげーなー。
しかし、本来のアーシング効果を確かめるには実際に走ってみないとわかりません。ひょっとしたらパワーダウンしちゃってるかもしれないし、安定して走行できないかもしれないからです。走りたい気持ちはあるのですが、天気がいまいちなので本日はここまで。早く走ってアーシングの効果を試したいのです。どーなるんだろうねー?今以上に調子が良くなってくれるとうれしいなー。