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2008/11/25/禿げた訳ですよ。

今朝嫌な夢を見たわけですよ。頭の天辺が見事に禿げ上がっている夢。夢の中で、いやー、何で何でだ?って真剣に悩んでいて、思い当たる節が・・・現在僕の髪の毛は金髪なんです。んで、忙しくて美容院に行けてなくて髪の毛伸びて根元が黒くなり始めているのです。それを隠すために必ずといって良いほど最近は帽子をかぶっております。きっとそれが原因だ!!!!!と思って、この禿げ上がった頭どうしよー?って悩んでいたらハッと目が覚めました。いや、目が覚めたといっても夢の中で目が覚めたってことなんです。夢の中で夢を見ている感じですな。

んで、夢の中の夢から目が覚めると今度は髪の毛が眉毛のすぐ上までボウボウに生えているではありませんか!!!!!いや、生えすぎですからっ!!!!!さっきとは逆で毛が多すぎて、おでこがありません。いや、毛が多すぎてすげー不便なわけですよ。仕方がなく生えすぎた毛を剃刀で剃ってみたら今度は剃りすぎてさっきの禿頭と同じ状況に。おまけに毛を剃っている最中に手元が狂って頭を華麗に切ってしまい血まみれですよ。いやー困ったなぁ・・・って思っていたら今度は本当に目が覚めた。でも夢の中と現実がわかんなくなってて・・・気づいたら朝でした。

あまりの夢にあわてて髪の毛触ったらめっちゃめちゃボサボサになっておりました。鏡を見て「夢でよかった・・・」と本当に安心しましたよ。もうパーマかけないほうが良いのか?髪の毛の色変えないほうが良いのか?シャンプーはこだわった方が良いのか?とか午前中色々考えましたが、まぁ、夢は夢なので今後も変わりなくパーマかけ続けて生きたいと思います。

そんでもって、この間撮影した写真を現像してflickrとmixiにアップロードしました。ついでに今年撮った写真等もアップロードしましたよ。なんというか、例年よりも写真だいぶ少ないなぁって感じです。でもね、パソコン新しくしてからRAW現像がめちゃめちゃ快適になって今まで以上に写真撮りたい気持ちになってまいりました。いや、道具が良くなると作品作りも楽しいよね。次の撮影テーマは「青い夜」にしようと思っております。いや、テーマ決めないと散漫な写真しか撮れなくなりそうなので。まぁ、何やってもいつもと変わらずダラダラ写真なんだろうけども。

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2007/08/16/手稲山登山

先日の富士登山があまりに中途半端な登山だったので、札幌の家から近い手稲山に登ってきました。熊が出るから気をつけてと言われて少しびびったが、まぁ、そんな事もあるだろうと。鈴を鳴らしながらの登山です。手稲山は標高1270mの山なんだけど、いやはや、富士登山なんかよりも辛く険しい山でした。富士山の大変さが3ならば手稲山は7って感じです。

熊出没注意通行止と書いてあるバリケードを乗り越えて山に入ります。道中半分まではおき楽ハイキングコースなのだが、残り半分は崖のような岩場を上ったり、縄を握って登ったりと色々起伏に富んだバラエティー豊かな登山を楽しめる。登りも下りも気が抜けない。足を踏み外したら大けが、もしくは死んじゃうかもしれない。そんな感じの山です。

登山客の人たちとも挨拶を交わし、ちょっとお話ししたりして。もみの木林の場所で、ひげを蓄えたおじさんが「君の前途を祝してオカリナを吹こう!」と。静かな山林に、僕のために吹いてくれたオカリナのきれいな音色。山に敬意を!と、言っていましたね。とてもすばらしい登山が出来ました。富士山とは比べ物にならず。あ、そういえば手稲山登山道にはゴミ一つ落ちていませんでした。

手稲山は遊園地やスキー場等、札幌市民にはとても身近な山なのです。自動車とロープウェーで普通に頂上まで行けたりする、軟派な山なんだけど、登山道は全くその逆。20年以上見続けた山なのに、こんな一面を持っていたとは驚きと同時に自分が無知過ぎるとはんせいしました。

こんなにすばらしい山が身近にある札幌。というか、山だらけな札幌なんだけど、自然に囲まれた都会なんだなと改めて実感しました。

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2007/08/14/富士山おさらい

えー、富士山に登ってきました。簡単な感想を書き記します。

まず、富士山は本格的な登山と思わない方が良いかもしれない。なぜなら、すべてにおいて嘘くさい訳です。日本最高峰で日本の象徴とも言われている山ですが、それは確かにその通り。正しいです。登らずに遠くから眺めている分には美しい山。しかし一回登った者の感想を言わせてもらうと、深夜だろうが日中だろうが24時間営業の売店まみれ。「俺は買い物するために登山してるんじゃない!!!!!」です。水も、食料も、何もかも売店で手に入ります。これって・・・登山なの?

それに、頂上に着いた瞬間はうれしかった!!!!!だけどそれはほんと、一瞬だけ。頂上に着いたとたん、お土産を売る人、食事を売る人の客引きの声が・・・「あれ、頂上ってバーゲン会場なの?」かなりひきました。それに当たり前の事の様にコカコーラの自動販売機が2台並んでいます。その周りには暖かいジョージアを飲む人々。なんか、なんかおかしくありません?

日本有数の観光地という事で、たくさんの人が登るのでしょうが、1時間以上の登山渋滞。み-んなヘッドライトつけているし、売店の明かりがあるので真っ暗で静寂が保たれているはずの夜間登山がお祭り騒ぎに。「そっか、シーズン中は富士山はお祭り会場なのか・・・」日本の象徴と言われる山がこんな状態って・・・外国の人もたくさん登山してたけど、正直日本人としてあまり見せたく無い状況です。

以前よりゴミ問題が騒がれていますが、なるほど、騒がれるのもわかる気がします。至る所にゴミが落ちてますよ。普通にペットボトルとか捨ててあります。誰かの落とし物かなと言えるレベルじゃなく普通に落ちてる。地球全体が大きなゴミ箱とか、大きな灰皿とか言う人もいるけど、おいおい、ちょっとまてと。そんな事言ってゴミ捨ててるお前の部屋へみんなでゴミを捨てに行くぞと。ごく一部の心ない人間のおかげでたくさんの人が嫌な思いをしているという事を気づいてほしいものです。

変な気の棒をみんな持っていました。最初からその棒を持っている人々を見て「途中で邪魔になるだろうな・・・」と思って見てました。案の定岩場の辺りで女の子が口を揃えて「この棒邪魔!」とか「この棒いらない!」とか言ってました。途中の売店で売っているので最初から買う必要ないと思います。途中で必要になったら買えば良いと思いました。え?焼き印ですか?その木の棒、一生持っていないでしょう。人生の中で必ず捨てる時がくるのです。金が余って仕方ないなら買えば良いけど、きっと、みんないらない物なんじゃないかなぁと。まぁ、欲しけりゃ買えば良いと思うけどね。

それから、荷物運搬のブル。あれを見ると凄まじく悲しい気持ちになりますな。ほんとう、正直な気持ちで言うと、多くて5合目、7合目、頂上にこじんまりとして売店、もしくは山小屋が一件づつあれば十分なのです。なのにあれだけたくさんの山小屋というか売店。こんなにたくさんのお店があったらブル使わんと物運べないわなぁ。けどね、あの横暴な、登山客を半ば無視して運転をするブルが運んだ物なんて欲しく無いし買いたく無い。っつーか、山の中腹で買い物っておかしく無いか?あと馬。登山道に馬糞まき散らして行くのやめてくれ。富士山で馬を使った商売させてもらっているのに馬糞を片付けずに放っておくのっておかしく無いか?富士山はおまえらの山なのか?呆れて物も言えない。客引きの動きも凄まじく汚らしい。

えー、悪い事ばかり書き連ねたくて書いた訳じゃなく、実際に一緒に登った仲間と話した会話の内容がほぼこれでした。ゴミ問題解決しても世界遺産にノミネートすらされないだろう。されなくて当然だと思う。夢もロマンもない。お金を落とす人、お金を拾う人がただ集まる山。そんなイメージしか持てませんでした。しかし、標高の高さを身をもって体験できた事、ご来光の美しさ。空に一番近い場所でお日様の光を浴びる。等、良い経験も出来た事も確かです。しかし、登っている最中や、下山の最中も登山していると言った実感はあまり感じません。ただ坂道を上って下っている。そんな感じでした。

えーっと、装備ですが前回のエントリに色々書きましたが、自分的な観点から言うと、絶対必要な装備として、トレッキングシューズ、水2リットル、帽子、防寒着、雨具、おにぎり6個、チョコレート2個、カメラ、タオル、こんな感じで良いかと。

酸素、食べる酸素とかは個人的には必要は感じませんでした。まぁ、必要になったら途中の売店に売っているからわざわざ下界から持参する必要ないと思われます。ちなみに僕の友人は途中で高山病になりながらも、頑張って一緒に登頂しました。その友人曰く、「究極にひどい二日酔いになった感じ。大まじめにつらい、つらすぎる」だそうです。そんな中、彼はヘロヘロになりながらも酸素使わずに登りきる事が出来たので、まぁ、酸素なんて気持ちの問題かと。高山病になっちゃったら酸素吸っても大して変わらないそうですし・・・。

なんだかんだ言って、楽しかったですよ。

最高!とは言いませんけど。

<<<追記>>>
富士登山から数年経った今としては、悪い思い出よりも良い思い出ばかりが記憶に残っています。特に山頂で撮った写真は普段の生活では絶対に撮れないカットばかりでまた登って写真撮りたいと思わせてくれます。多分今もゴミや売店まみれの情況は変わらないんだろうけど、観光地なんだから仕方ないよねー。って思ったりしてます

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2007/05/05/稲毛サイクリング

朝7:30に目が覚める。今日は自転車でちょっと遠出しようと決めてあるのです。行き先は・・・そうだなぁ・・・海が見たいなぁ・・・と、東京から一番近い千葉県・稲毛へ行こうと決める。片道約42kmで距離もちょうどいい感じ。よし、稲毛へ行こう!!!!!GPSに稲毛までのルートをプログラミングし、カメラとか色々準備して12時頃に出発。すてきなサイクリングになるといいなぁ。

久しぶりのサイクリング。ジョギングしている事もあるのか、体力がついたことを実感する。今まで上りきるのが大変な坂道もふつーにこなせます。やっぱり運動って大事だなぁと思いました。

まずは都内を抜けるのが第一目標なんだけども、これがね、なかなか東京から出れないの。東京って凄く広いね。うんざりしました。しばらく走って「ようこそ千葉県へ」の看板を見たときは凄く感動したもの。んで、さらに漕いでゆくとIKEAの看板発見!!!!!IKEAってすげー遠いのね。立て続けにららぽーとの看板。マジで遠すぎ。けども最終目的地の稲毛はさらにささらに遠い。うー。早くも帰りたくなってきました。

途中、休憩しようとコンビニへ。レモン味のヴォルビック発見!!!!!購入!!!!!レモンの香りがついた水かと思いきや甘い!!!!!これ、ちょっとひどいんじゃないっすか?普通に500mlで100kcalもあるし。あぁ、これは地雷だ・・・そして駐車場にはBIGスクーターの団体がいて、僕の事を物珍しく見てる・・・見るな!!!!!俺を見るな!!!!!

んで、強風に思い切りあおられつつ、代わり映えのしない風景の中、稲毛に到着。海だけど・・・海岸だけど・・・人いっぱいいるけど・・・海っぽくなーい!!!!!季節が早すぎたのか、かなーり残念な感じでした。帰りはちょっと違うルートで帰ったけど、千葉はそんなに素敵だなぁとは感じませんでした。

東京に入り、見慣れた風景の中、ちょっと遠回りして帰ろうと自転車を漕いでいたら谷中と言う土地にたどり着きました。谷中の商店街とか半端無く素敵なんです!!!!!んもう、写真スポットまみれ!!!!!ただ、疲れていたのと夜だったので今回はシャッター切らなかったけども、これは次回昼間からじっくりと写真撮りに行きたいなぁと思いました。人物写真も映えるロケーションだと思う。

そんでまぁ、谷中を堪能した後、ゆっくりゆっくりとお家へ帰りました。いやぁ、疲れた。本当に疲れた。稲毛がもっと華やかで風が無かったら疲れもそんなに感じなかったんだろうけど、それにしてもねぇ。

千葉ってもっと色々な風景があると思ったのだけど、意外とシンプルな土地で少しがっかりしました。そして半端なく風が強い!!!!!これね、本当に嫌です。無駄に体力を奪われるし、気持ちも落ち込みます。

けども、収穫も。今まで自転車+一眼レフカメラの組み合わせはどうにも相性が悪くてなかなか一緒に楽しめなかったりしたのだけど今回、CYCLOBAGを手に入れてからそれもできるようになりました。自転車転がしつつ写真撮りたいときにサッとカメラを取り出しパチリとね。いやぁ、素敵だなぁ。なので今回は写真撮りつつ自転車遊びが出来ました。ステキッ!!!!!

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