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2009/08/18/函館紀行01!!!!!

・・・・・・・・・・・・函館紀行一日目・・・

 朝05:00セブンイレブンでNANINANIさんと待ち合わせ。なにせNANINANIさんとはご近所なので、家からカブで5分位の所で待ち合わせが出来る。というか、荷物積むのに手間取って15分遅刻したの。カブ関係の集合で初遅刻。もうO西君を責める事出来なくなった。

 ちょっとお話して、朝食のおにぎり一個食べて「函館いか踊り」のCDを買うためのハーフソロツーリング開始!!!!!早朝なので交通量少ない!!!!!空は曇っては居るが清清しい!!!!!やっぱり早朝走るのは気持ちがいいですな!!!!!しかも今回は荷物をかなり少なめにしたので走りも快調!!!!!

 そんなこんなで僕が考えていた小樽余市方面ルートではなく、NANINANIさんお勧めの国道393赤井川国道を抜けていく事に。僕的には登りの少ないルートを選択したかったが、面白そうなので国道393をチョイス。思っていたよりも坂も大したことが無く、なにより景色が綺麗。途中にある毛無山展望台から見える早朝雲海が綺麗でやり遂げた感が。もう帰ってもいいかな?なんて思いましたが、函館いか踊りが頭をよぎりツーリング続行。

 7:30、ニセコ道の駅到着。早い!!!!!道が空いていたのもあるとは思うが、とにかく予想より1時間以上早く到着。小休止して再び走り始める。途中写真撮ったりコーヒー飲んだりして10;00に長万部に到着。ここで燃料3.66L補給。っつーか、長万部!!!!!北海道内タスキリレー初の集合場所ですよ!!!!!この時が僕にとってのカブ初ツーリングだったんだよなぁ・・・と色々思い出します。さて、燃料満タンで走行再開!!!!!

 こっからね、もう爆走ですよ。それにしても景色が綺麗だ・・・道も走りやすくて気持ち通い!!!!!途中、止まって写真を撮りたいポイントが沢山あったのだけど、気づいたら12:00函館到着です。早!!!!!カブで片道7時間ほどで函館です。あぁ、函館ってこんなに近いんだ・・・そう思いつつ、まずはそうです、あれです、「函館名物いか踊りCD」ですよ!!!!!始めての函館、何処に販売所があるのか判らなかった、けどもNANINANIさんに道案内してもらって無事購入!!!!!わーわーわー!!!!これが、これが「いか踊りCD」だ!!!!!超熱い!!!!!激熱!!!!!早く帰って聴きたい!!!!!

 んで、函館市内をふらつきつつ、遅めのお昼をいただきます。ミロちゃんから良く聞く「ラッキーピエロのオムライス」を食べようかと思ったけども激混!!!!!比較的空いている隣の「ハセガワストアーのヤキトリ弁当」を頂く事に。いや、美味しかった。けども想像とおりの味だった。まぁ、現地のソウルフードという物は大体そんな物だよね。札幌西野にあるS&S畜産の鳥半身揚げもきっ西野民以外の人が食べたら同じ感想になると思うし。僕としてはS&S畜産の半身揚げは天下一品だと思うけども。今度ラッキーピエロのオムライス食べに行ってみよう。

 その後、NANINANIさんが良い物があると言うので着いて行くとガーバーのプライヤーマルチツールの様な物が1000円で買えるとの情報が!!!!!買いました。想像以上に良い物で満足。これで持ち歩くマルチツールが4個に増えました。んで、ちょっと早いけどもキャンプ場入りする事に。途中、コンビニに寄り酒とかフード買い込みます。しかし眠すぎて何を買おうか全く頭に浮かびません。困った・・・とりあえずビール三缶、ナッツ、豚細切れ肉、ウインナーを購入。暫く走ってキャンプ場到着。

 今回利用するキャンプ場はHCC09#02で利用するつもりで偵察しに来た感じがあるのだけど、いやはや、無料なのにとっても綺麗です。炊事場綺麗、トイレ綺麗、ゴミ捨てOK、焚き火スペース有り、テントサイト広い!!!!!本当に素晴しいキャンプ場です。HCC#02で利用するキャンプ場はここに決定です。ただ、欠点もあります。ほぼ全ての携帯電話通じません。通じてもかなり電波弱いです。まぁ、機種によって電波を強く拾ってくれる物もあるので、機種次第と言う感じではありますな。iPhoneは電波の拾いは良くないのでNGでした。

 ここのキャンプ場はテント設営場所を間違えると雨降るとテント水没するらしいので慎重に設営場所を選びパタパタと設営。道具展開。疲れた。眠い。という事で少しの間仮眠。18:30頃起きて夕食。豚肉うまい!!!!!ビールうまい!!!!!ウインナーうまい!!!!!先日購入したテフロンフライパン大活躍!!!!!次回はステーキ肉買って焼こう!!!!!っつーか、カスバーナー便利すぎます。トランギアは準備に手間取りすぎますな。

 さて、夜です。ランタン点灯ですよー!!!!!GENTOS EXPLORER EX-737NXGENTOS EXPLORER EX-547SRが明るすぎ!!!!!写真見てください、もう、その他LEDランタンなんて使ってらんねー!!!!!ってくらい明るいです。こんなにコンパクトで丈夫で防水で暖色で安くて電池長持ちで明るいって・・・プリムスのガスランタン購入しようか迷っていたけども、必要なし!!!!!いやぁ、良い買い物しました。

 酒飲んで語らってお腹いっぱいなところに・・・ミロちゃん登場!!!!!わーわーわー!!!!!しかもお土産持ってきてくれたー!!!!!ありがとう、ありがとう!!!!!なんか新しい高級コンパクトデジカメ持参ですよー!!!!!いいね!!!!!いいね!!!!!やっぱり写真はフルマニュアルで撮ったほうが楽しいもんね!!!!!と、色々楽しくお話して酒飲んで・・・気づいたら00:00です。わーわーわー!!!!!明日もお勤めミロちゃんは帰ってゆきました。そして僕らもお休みなさい。

 今回は一日目は二人、二日目一人のハーフソロツーリング。

 函館は本当に良い街でした。大好きな街になりました。

 GENTOSのランタンが本当に明るくて驚いた。LEDでも暖色なら普通に使えると思った。

 ラッキーピエロってなんであんなに混んでるの?そんなに美味しいの?

 今回のキャンプ場は「上磯ダムキャンプ場」です。無料で素晴しいキャンプ場でした。 

 ミロちゃんは相変わらず可愛かったです。

 次回は絶対にフライパンでステーキ焼きます。

・・・・・・・・・・・・二日目へ続く・・・

2009/08/17/函館行くぞー!!!!!

 夏休み延長戦中の僕は明日、函館へ行きます。えぇ、もちろんLittleCubで!!!!!ざっと調べた所、片道276km・・・ちょ、ちょっと・・・長距離過ぎるかな?と少し怖気づいてますけども、過去の自転車とかキックボードでの旅を思えば楽勝だろうと思う。それに連休後の平日だから車もそんなに走っていないだろう・・・今回が始めてのCUBで完全キャンプソロツーリングです。

 さすがに今回は道のりが長いので荷物を最小限にして挑もうかと思います。ネイチャーストーブとかトランギアとかは持ちません。ランタン類もLEDランタン一本で行こうかと。あまり物を積みすぎるとお土産とか全く積めなくなっちゃうものね。なんたって函館ですよ。函館。何買おうかなぁ・・・うへへ・・・

 今回何故函館に行くのか?ですが、それは・・・目的が二つあって、一つ目が「函館名物イカ踊り」のCDが欲しいのですっ!!!!!何処に売っているのかなぁ・・・と調べた所「元町観光案内所」で販売している事が発覚!!!!!これは絶対に入手しなくては!!!!!で、二つ目はHCC09#02(北海道カブ研究所キャンプ02回目)のキャンプ場の下見兼宿泊です。昨日NANINANIさんと少しお話してよさそうな所を目星を付けたのでそこに行ってみようと思います。

 子供の頃・・・そうだな・・・4~5歳の頃に行ったきりになっている函館・・・今回で二回目の訪問になります。道中どんな景色が広がっているんだろう・・・今からワクワクが止まりませんよ!!!!!デジカメも忘れずしっかり持って写真沢山撮ろうと思います。うわー、楽しみだな本当に。と、ここで一つ不安点が・・・それは・・・ガソリン携行缶を買い忘れちゃっている事です。だ、大丈夫だろうか・・・ま、まぁ、平日だし、こまめに給油すれば大丈夫か・・・と、とにかく安全運転で行ってこようと思う。明日は・・・4時5時出発・・・予定。早く寝なきゃ。

 荷物パッキングした所、BOX内に余裕が出来た。がんばればもっと荷物少なく出来そうだ。

 少しでも雨が降ったら中止にします。だって・・・ねぇ、やる気削がれるし。楽しくないし。

 ・・・今から携行缶買って来ようかな・・・あそこに行けば安いはずだ・・・

 今回、GPSのログ取って走行ルートをgoogleMapに表示できるようしてみるつもりです。

 とにかく、安全運転でゆっくり走ろう北海道を実践しようと思います。

 ■走行予定ルート

大きな地図で見る

HCLに参加している人は目を通してください。
HCC09#02の詳細
http://mixi.jp/view_event.pl?id=45442899&comment_count=0&comm_id=3945747

2009/07/20/HCC09終わり

 やはり当日は雨だった・・・

■一日目

 雨の中HCC09開催キャンプ場へ向かいました。えぇ、もちろん車で、しかも荷物大目に積めるAIR WAVEで向かいましたよ。途中濃霧とか強風とか土砂降りに合いつつ「今回は車でよかった・・・」なんて思いながら車転がします。途中「炭火使えなかったらどうしよう・・・その時何を食べれば?」なんて思いつつスーパーへ寄りお弁当のおかずのような物と炭火使えた時のための肉と酒を買い込みました。

 んで、順調にナビの残り距離が減っていきます。途中渋滞とかあったけど思っていたよりも随分と順調に進んでいます。と言うか、到着予定時刻よりも2~3時間程早く到着ですよ。って、そういえばカブで移動時の時間感覚で車転がしていたので当たり前ですな。この行動によってO西君より裏切り者疑惑をかけられてしまう。いやいや、本当にうっかり早めに出ちゃっただけなんだよ信じてね。

 そんなこんなで順調にキャンプ場に到着。既にNANINANIさんとしげままさんが皆のためのスクリーンタープ?を設営中でした。どーもどーもとご挨拶をし、そこにプリウスに乗ったとしさん登場。とお次はよっしーさん。あらあらとミロちゃん登場。

 とそこに・・・一台の赤いカブ登場。みんなぽかーんと???って感じ。まさかねぇ・・・皆まさかO西君な訳無いよねぇ・・・と行っていた所、まさかまさかの新潟より海を越えて真っ赤なMDでやってきた「なめぞうさん参上」ですよ!!!!!今回天候不良でカブが一台も居ないカブキャンプになる予定だった訳だけど、これで一台もカブの居ないカブキャンプから免れることが出来ました。なめぞうさんは今回のキャンプの救世主。ヒーロです。

 ようこそ!!!!!なめぞうさん!!!!!ってな訳でその後ごちゃごちゃしつつ乾杯でアルコールイン。時刻は17:30。宴開始。んで、肉食べつつ酒飲みつつあーだこーだお話してたら黒いステップワゴンに乗ったO西くんとその友達ニスティ君参上。予告ではステップワゴンにカブMDを積載してくるとの話だったが、どうやら辞めた様だ。まぁ、色々あるよね仕方ない。

 ここで今回の参加者は全員揃いました。今日は何回乾杯するんだ?とか思いつつも改めて乾杯ー!!!!!やー、カブは楽しいねー。肉は美味しいねー。とか言っている傍らでとしさんおもむろにチーズを燻製し始めました。これが噂の・・・あの、とても美味しそう・・・ご好意でご馳走になりました。いやー、おいしいっすね。おいしいっすね。まさかここでLIVE燻製チーズ食べれるとは思わなかったー。しーかーもー、これまたとしさん持参のラフロイグとあわせて食べると美味しくてめまいがする感じ。としさんは毎日燻製チーズとラフロイグを合わせて楽しんでいるのかー。と思った。

 そんなこんなで僕はひどく酔っ払いそこら辺からの記憶があやふや。こういう時は早く寝ないと後で後悔すると思いそそくさとテントへこもり就寝。おやすみなさい。と行きたがったが、テントの中が真っ暗でその上ひどく酔っていたので寝袋に入るのに一苦労。

■二日目

 そんなこんなで気づいたら朝。っつーか、人のテントの中に入れたまんまになっていたiPhoneがけたたましい音で鳴り捲ってます。慌ててiPhoneを取りに行き音を止める。っつーか、なんつーか、あれ?僕なんだかひょっとして二日酔い?かなーり気持ち悪いでございます。苦しんでいた所しげままさんが薬くれました。あわててゴクリといただきます。うーん・・・効いた。

 暫くすると外からわいわい楽しい声が・・・あぁ、その輪に加わりたい。だけど僕の体は不自由。うぅ・・・加わりたい・・・でも動けない・・・あぁ、なんてこった・・・そうこうしている内に意識吹っ飛ぶ。

 再び意識戻った所、かなり体調復活。テントから外の様子をこっそり伺うと皆さんご馳走様してるっぽい。うわ・・・完全に波に乗り遅れた。がっくり落ち込む。仕方ない、片付け始めるか・・・多少ヨタつきながらノロノロと片付け。みんなテキパキ片付けている。ここでも波に乗り遅れる。あまりに波に乗れないので一緒にキャンプしている気分が削げて来る。

 記念撮影後、みんなでミロちゃんが目をつけていたカブを見に大人9人でバイク屋へ。まさかこんな大人数で一台のカブを見に来るとは思っていなかっただろうに。しかも皆普通の目つきでは無くかなり厳しい目でカブを見る。きっとバイク屋の店主は「おああぁ?ん?ぽへ?」って感じだったと思う。俺が店主だったら「おああぁ?ん?ぽへ?」って感じになると思った。皆でカブにダメ出し。きっとバイク屋の店主は「おああぁ?ん?ぽへ?」って感じだったと思う。俺が店主だったら「おああぁ?ん?ぽへ?」って感じになると思った。そんなこんなでミロちゃんはダメ出されたカブを即決せずに保留と言う事にしたようだ。きっとバイク屋の店主は「おああぁ?ん?ぽへ?」って感じだと思う。まぁ、「おああぁ?ん?ぽへ?」ってなっても仕方ない、状況です。

 で、その後、次回大きくキャンプをする時はO西君の旅立ちを皆で見送ろうキャンプをしようと皆で約束して解散。昨日の天気とは打って変わって超快晴。なんてこった!!!!!カブで行かないまでもCopenで行けばオープン走行楽しめたのにー!!!!!と今更ながら後悔しつつ、安全運転で帰路に着きました。道中、目の前走っていた車がネズミ捕りにひっかかって冷や汗かいたりしつつ無事お家に着きました。

 お家に着いて直ぐにキャンプで食べる事の無かったお弁当のおかずのような物をつまみつつ酒飲んでお風呂に使ってゆっくりして色々と思いにふけりました。次は絶対にカブでキャンプしようと心に誓いました。まぁ、天気が良かったらねー。

 今回はカブで参加はしませんでしたが、それはそれでとても楽しいキャンプでした。

 荷物が多いと準備も片付けも大変なので荷物かなり少なめでキャンプしようと思う。

 新潟から海を越えてやってきた「なめぞうさん」がヒーロー過ぎて素敵だった!!!!!

 中型バイク免許とMDを激しく進められた。だんだん欲しくなってきた。

 今回は参加された皆様お疲れ様でしたー。又遊びましょうねー。

 近々カブでキャンプに行こうと思う。何方かご一緒にいかがですか?

2009/07/18/HCC前日

 明日はHCL(北海道カブ研究所)のキャンプです。みんなでカブに乗ってキャンプを楽しもう!と言う企画なのですが・・・明日は大雨。しかも強風が・・・そんな中150kmの道のりをカブで走るのです・・・と思ったのだけど、正直、無理だと思います。なので車で参加しようと思って居たり。

 別に雨なんて怖く無いのだけど、気になるのが風です。重い荷物を載せて強風の中を走るのはかなり危険。でもね、一応カブで集まってキャンプをしよう!!!!!という企画なので、カブに乗りたいのです。でも・・・やっぱり危険だやめておこう。

 そんなこんなで車で行く場合は荷物は無制限に積むことが可能です。こうなったらでかい椅子二個乗せたり、炭買ったり色々やりたい放題できるわけで、なんかもう。カブとかそう言う事は皆無しにして楽しもうかなと思ったり。

 と、とにかく明日はHCC09なので、カブじゃ無いかもしれないけども楽しもうと思う。

 Copenで行きたいが、荷物多いのでAIR WAVEで行こうと思う。HONDA繋がり。

 無理しても何もいいことが無いよ。心にゆとりを持って行動しよう。そうしよう。

 あー、明日楽しみだなぁ。皆ちゃんと来るのかなぁ?

キャンプとカブ故障[2/2]

 26、27日とO西君とカブでキャンプツーリングに行ってきた。

 起きて直ぐに朝食の準備。僕はご飯にレトルトカレーで食べようと思っていたのだけど・・・O西君、昨晩煮込んだ「牛スジ煮」が一鍋丸々残っていて、尚且つパッと見3~4人前のカレーが・・・ここで一つ気づく。昨日買出しの時に「今日は俺、豪勢に行きますよ」の意味が判った。「豪華」な食事ではなく「大量に」の意味での豪勢だったんだ・・・と。O西君は当然朝から全部食べ尽くすことは出来なく僕にも料理を勧めてくれたので、レトルトカレーはやめてO西君の料理を頂くことにした。

 普通にパクパクと食べた所・・・O西君の作ったカレー、とてつもなく美味しい!!!!!いやぁ、ここ数年間で食べたカレーの中でダントツ一番美味しい。本当、めっちゃめちゃ美味しい。夢中で食べて食べてもカレー減らない。ご飯無くなり・・・それでもカレールのみ頂く。美味しい!!!!!だけど食べても食べても減らない・・・カレーの他に鍋いっぱいの牛スジ煮込みが・・・完成度40%らしいがこれも凄く美味しい!!!!!いやいや、O西君は本当に料理が上手。めっちゃめちゃ美味しい!!!!!だけど減らない・・・食べ物を粗末にしないO西君は持参のタッパーに入れてお持ち帰り。O西君美味しい料理ご馳走様でしたー。

 時刻も11時近くなり片付け。テント撤収は15分かから無いくらで慣れたら10分以内に片付けられそうな感じ。今回購入したテントは広くて軽くて収納コンパクトで安い!!!!!かなり良い買い物したと僕は大満足。んで、帰りは余市方面を回り帰ることに。颯爽と峠を下る僕とカブ。アクセルを煽った瞬間急に空気が抜けるように力が無くなった。あれ?と思いつつだましだまし走る。

 途中仁木町の道の駅へ寄る。お客さんが1、2人しか居ない閑散とした感じで妙な違和感を感じた。と、O西君100メートル超の長い滑り台を発見!!!!!滑ろうと言うことになり、滑り台を目指し丘を登る。遠目から見たらかなり長い滑り台に見えたが近づいてみたら・・・なんだ、こんな程度かと言う感想。だが、実際滑ってみたら意外とスリルがあり楽しい。だけど1回滑ったら満足。

 余市の「カキザキ」の食堂でお昼食べようとカブを走らせる。この辺りから更に僕のカブに異変が・・・排気音が「ドゥルドゥル・・・ドッドッドッドッド」と妙にいかつい感じの排気音になってきた。まるで大排気量のバイクのような排気音。明らかに僕のカブは壊れたのだけど、排気音がかっこいい為はしゃぐ僕。無駄にニュートラルで空ぶかしして遊んだ。

 カキザキ到着。本日お勧めのマグロ丼を食べた。これがなんとも、超絶美味!!!!!本当に、本当に美味しい!!!!!今日は朝から美味しいものばかりでとってもゴキゲンな僕です。さて、帰りますかとカブのエンジンをかけようとするが・・・なかなかかからない。10回程度キックを踏みやっとかかったエンジンの排気音は更にかっこ良さを増し目をつぶるとまるっきり違うバイクのようでした。カッコイイ!!!!!だけどこのままこの状態でお家に帰れるか不安に。

 途中、HONDAの看板を大きく掲げるバイク屋さんを見つけて駆け込み「な、なんだか僕のカブの排気音がかっこ良くなっているのですが、ちょっと見てもらえますか?」と、店主が出てきて「このネジあげるから自分でなんとかして」と工具とネジを僕に渡して店内へ消えて言った・・・よく見るとエンジンからマフラーが外れていて排気漏れしていた模様。自分で何とかしようと頑張ったがよくよく見てみるとエンジン内でネジが折れていて僕には完全お手上げ状態。

 再び店主に見てもらうと・・・「あぁ、これは・・・どうにもなら無いね・・・だけど1時間ほどかかるけどあーしてこーしたら直るよ」と、僕は「あーしてこうしてください」とお願いしたら応急処置的な感じではあるが3500円で直してくれた(とは行ってもネジを埋め込んだ訳ではないので応急処置的な感じがする)。治った状態でエンジンをかけたら先程のかっこいい排気音ではなくなり普段の排気音に戻っていた。「直った!!!!!」さっきのかっこいい排気音が気に入っていた僕は少し寂しく感じつつ、有難うございましたと頭を下げて帰路に着きました。

 途中、僕が大好きな秘密の景色が綺麗な場所とかを教えつつ、次のキャンプへの展望、新しいカブ仲間の話、くだらない話などをしながら解散ポイントへ。今回のキャンプは虫虫キャンプ場、購入した炭を置き去りにして出発、料理を大量に作りすぎ、夜寒かった、僕のカブの排気音がかっこよくなった、などなど・・・たった2日間の工程だったのに異様に中身が濃いキャンプツーリングだったねーと話して解散しました。

 車はもちろん、ザック担いでキャンプ行ったりしたけど、バイクでのツーリングは今回が初めての経験で、本当に楽しかった。バイクでのキャンプツーリングはザック担ぐよっりも荷物が多く持て、車よりも荷物制限がある両方の良いとこ取りが出来ると言う、実はキャンプに限って言うと一番楽しい手段なのでは無いかと思った。今までこんなに楽しい遊びをスルーしてきたと思うと何だか悔しく思った。キャンプツーリングは本当に面白い。特にカブでゆっくりと目的地に向かいつつ、限られたキャンプ道具を持参してキャンプをすると言うこの行為がなんとも楽しい。道具もウルトラライトパッキングとか気にしなくて良いからそろえる道具も安価なもので十分。いやー、カブでのキャンプ本当に楽しいです。

 初ツーリングキャンプに付き合ってくれたO西君に感謝します。ありがとう。

 近い内、HONDA DREAMに行ってカブの調子とスキッパーさんに聞いたパーツをオーダーするつもり。

 手製ネイチャーストーブは絶対に欠かせない道具になりました。便利!!!!!

 トランギアも良いがガスバーナーのほうが絶対便利なので、いつか購入したい。

 UCO キャンドルランタン、やっぱり雰囲気が良い。これも手放せない。

 カブ、重症かと思ったらそうでもなくてホッとした。カブ人生ここで終わりかと思った。

 フロントキャリアの重要性が判りました。これは絶対に必要だね。

 今回持参した道具等の簡易レビュー等後日纏めようかと。これから道具を揃える人の参考になれば。

 この二日間、本当に濃かった・・・濃すぎて日記の内容端折りまくり。

 あー、皆でカブキャンプ行きたいなー。行きたいなー。楽しいよー。

 簡易取り付けリアキャリア、強度十分でした。

 防水防塵デジカメが欲しい。

キャンプとカブ故障[1/2]

 26、27日とO西君とカブでキャンプツーリングに行ってきた。

 去年はカブを購入してツーリング。今年はキャンプ道具をカブに積んでソロツーリングをするのが目標。そこで先月O西君が「キャンプ行きましょう」と声をかけてくれたので僕は行こう行こうと返事。とりあえず、5が中と言う話になり僕はその日の為にキャンプ道具を買い漁る。とは言っても過去買い揃えたキャンプ道具もあるのでそんなに買い揃えなくて良いだろうと思っていたのだけど、ザック背負ってのキャンプとバイクでのキャンプは大違い。

 と言うことで、今回は道具の選別をするため持っているキャンプ道具を出来るだけ持って行って行こうと思ってとにかく道具をカブに積んだ。すると凄く重い・・・カブも不安定。スタート前に既に残念感が僕の心の中に漂うが、ま、何とかなるでしょ。と言う感じで、テーブル3個とか意味もなく色々カブに積みました。今回持って行った道具リストは後半記す事にする。

 んで、出発。僕は10分前にO西君と待ち合わせ場所に到着。O西君は待ち合わせ場所の近所らしく早めに来ると思っていたが・・・待ち合わせ時刻2分前に僕の荷物の2~3倍積んでO西君参上。うむむ、優秀な登場の仕方です。っつーか、そんなに荷物積んで普通に走るカブって凄いなと毎回感心する。

 二人大量に荷物積んだカブでスタート、チェックポイントは中山峠。ここでO西君と揚げ芋について討論をする。中山峠と言えば揚げ芋なのだけど、どうやら中山峠では揚げ芋に注ぐ名物を創作したいと言う目論見があるのか揚げタコとかピザボールとか意味不明な物を販売している。そして揚げタコを好奇心から購入しているO西君。「この名物を量産しようとしている中山峠ってどうなの?君は何故揚げタコを購入したの?峠にのまれちゃってるの?」と、色々話して「揚げ芋1個、揚げタコ1個、ビザボール3個のセットで300円で販売したら平和に解決だよね」と言う結論に落ち着いた。だってさ、揚げタコを首を傾げながら食べているO西君を見たら「中山峠は揚げ芋だけ売っていれば皆平和」と誰もが思うよ。きっと。

 揚げ物を食べた後峠を下る。んでO西君の母校前に止まり母校の昔話を聞く。うんうん、そうだよねー。僕も母校に行ったとして知っている先生なんて居ないんだろうなー。なんて思うとちょっと切なくなったり。まぁ、僕は学校にはあまり思い出が無いし、学校外に居ることが多かった気がするので本当のことを言うと学校がらみでの思い出ってあまりなかったりするんだけどね。って切ないって嘘だよねごめんなさい。

 キャンプ場付近に差し掛かったのでスーパーに寄り食物買出し。O西君は「今日は俺、豪勢に行きますよ」と言うのでどんな料理して食べるのかなと興味津々。僕は普通に肉と酒と乾き物のつまみを購入。さて、買い物も終わったしキャンプ場へ行こう!!!!!始めてのカブキャンプに心躍るワクワクドキドキ!!!!!と、信号に引っかかったとき「あぁ!!!!!購入した炭を忘れた!!!!!」とO西君。慌ててスーパーへ戻る。無事炭捕獲。よかった。

 すーっと走って無事キャンプ場到着。トイレ近いし炊事場しっかり焚き火スペースもあり中々好印象なキャンプ場。そこには先客が一人居て挨拶した時に一言「ここ、虫が凄いっすよー」まぁ、僕としては多少の虫なんて大したことが無いね。と思って荷物を降ろす。5分後・・・とてつもない数のヤブ蚊と小アブの大群が僕らを襲う。払っても払っても次から次へと僕らを攻撃しやがる!!!!!「あぁ、んもう!!!!!あぁ!!!!!もうイヤッ!!!!!」ほんの10分もしない内にO西君は頭を3箇所以上も負傷。僕も後から気づいたが5箇所以上負傷。

 ここでキャンプをすると帰るまでこの攻撃に耐えなきゃいけないのか・・・あまりの虫虫ぶりに僕は心が折れた・・・「もう、キャンプ嫌だ・・・」僕はここでもう、帰りたくなった。ツーリングライダーはこの虫攻撃に平然な顔をしてキャンプをしなきゃいけない・・・僕には無理だ・・・本当に落ち込んだ。バイクツーリング、僕には無理だったんだ・・・本当に落ち込んだ。ちなみに先客ライダーは平気な顔をして虫虫な中、ビール飲みながら開高健の本を悠然と読んでいた。そして何故か虫刺されは無かった様だ。

 そうか・・・本当のライダーは虫に刺されないんだな・・・僕は本物のライダーじゃ無いんだ・・・カブだからいけないのか・・・と落ち込みつつ、頭を虫に刺されて痒い痒いと言っているO西君の横で一旦下ろした荷物をカブに積み始めた。と、先客ライダーが「京極のキャンプ場、凄くよかったよー」と情報をくれた。O西君が気を使ってくれて「キャンプ場を変えましょう」と言ってくれたので「あぁ、凄く助かるよー」と心が完全に折れて自暴自棄になった僕は「場所はO西君に任せるね、ここ以上に虫が居たら僕は帰る」と言いつつそそくさと虫虫キャンプ場を後にする。

 もう、どうにでもなれ、バイクツーリングは荒行のような辛いものなんだ・・・自分を試す、生きるか死ぬか・・・そんな行為がバイクツーリングなんだ・・・と完全に心がヤレた中次のキャンプ場へ黙々とカブを走らせる。数十分後キャンプ場到着。すると・・・

 すると次のキャンプ場は前のキャンプ場とは比べ物になら無いような状況。虫が全くと言ってもいいほど居ない!!!!!芝生綺麗!!!!!炊事場清潔!!!!!トイレ近い綺麗!!!!!水美味しい!!!!!キャンプ楽しい!!!!!キャンプ最高!!!!!カブツーリング楽しい!!!!!バイク最高!!!!!と気持ちが一気に晴れる。さっきのキャンプ場は何だったんだ?と思えるほどに素晴しいキャンプ場だ。

 早速荷物を降ろし、テント設営・・・一度家の中でテント張ったので手順は完璧。気持ち上10分程度で設営完了。椅子、テーブルを用意しトランギアメスティンで米を調理。手製ネイチャーストーブに火を入れ「いつでも食事宴会準備万端じゃ!!!!!」と息巻いていたら・・・O西君はオートキャンプで使う大きなツーバーナーコンロに大量の荷物の中から家庭用の大きな鍋に煮物の準備、重たい土鍋に炊飯準備、串打ちまで始めて・・・開店前の居酒屋、もしくは家族の誕生日の準備のような感じで・・・何時になったら準備が終わるんだろうか・・・せっかく出来上がった僕のご飯は冷めて・・・とりあえず、一通りO西君の夕飯準備が終わり乾杯。時刻は20時でした。

 僕ら大絶賛のAlpine DESIGNのLEDランタンを灯しつつ宴開始。と言うか、お腹が空いていたので黙々と酒飲み肉食べ米をほお張る・・・つもりが僕の用意した形成炭の火力が弱い・・・肉がジュウジュウ焼けません。むぅ、とりあえず手持ちの形成炭を全投入。が、大して火力は変わらず・・・申し訳ない気持ちでO西君に普通の炭をもらう。すると・・・火力がグンと強くなり普通に肉が焼けるようになった。ここで一つ、形成炭は扱いやすいが火力が弱すぎる。多少かさばっても普通の炭を用意することが重要です。

 一通り食べ終え、赤々と燃える炭で暖を取りつつ酒を飲みつつ語り合おうと思ったのだが、色々あったが始めてのカブツーリングキャンプに浸り過ぎてそれほど語り合うことが出来なかった。まぁ、虫も居ないし、ゆったりと過ごせて良かったかなと思う。

 23時も過ぎたし寝ようと言うことに。お気に入りのテントに入りシュラフに入り込む。「あぁ、久しぶりのキャンプだ・・・」と、僕は少しでもリラックスをして眠りたいと思いズボンと上着を脱ぎパンツとTシャツのみになり眠ることに・・・しばらくして・・・寒い、寒すぎる・・・直ぐにさっき脱いだものを着直したが、凄く寒い・・・熟睡できない・・・そんなこんなで朝になる。

 翌日、僕のカブが・・・あぁ・・・

>>>明日の分続きがあるよ。

新舞台の顔合わせ&スキー

 去年に引き続き、今年も僕は役者します。そう、今年も舞台に立たせていただきます。今日はその顔合わせです。で、顔合わせに参加してビックリなんだけど、キャストが・・・ほぼ僕の知っている方々で固められていました。わーぉう!!!!!久しぶりー!!!!!ってな感じなんですよ。この面子を見たら面白い芝居になること間違えない!!!!!完成形はもちろんだけど、稽古の過程もきっと面白いんだろうなーって思ったり。

 前回のお芝居とはまた違うテイストにはなっておりますが、一貫したメッセージ性があって見ごたえのあるお芝居になる気がします。まぁ、まだ稽古が始まっていないのでなんとも言い切れないのが現状ですが、きっと面白いお芝居になると思います。仕事と折り合いつけて稽古頑張ろうと思いますよ。

 気が早いのですが、日程でーす。2009年7月11日 と 12日でーす。

 で、

 先月スキーに行ってきました。今年はガツガツスキーに行こうと思っていたのだけど、どうやら今回のスキーが今年最初で最後になりそうな予感。ゴーグルを新調したかったのだけど、とりあえず、古いゴーグルで滑ってみた。するとゲレンデの状況がうまくつかめず、なかなか厳しい。こりゃあダメだー。と思いつつ、ガシガシ攻めて滑って遊んできましたよ。スキーってやっぱ楽しいね。こんなに楽しいのならシーズン頭からもっと遊べばよかったなぁと思いました。来年こそはもっともっとスキーで遊ぼうと思います。

 新しい芝居、面白くして沢山の人に楽しんでもらいたいなぁ。

 今年は仕事が忙しくなる予定(あくまでも予定)なので、全てきっちりこなしたい。

 バイクに車に芝居に仕事に音楽に・・・今年は何だか楽しい事がいろいろ起きそうな予感。

 ずっこけない様に足元しっかり見て頑張ろうと思います。

2007/08/21/富士山を登山する際に必要だった道具

富士山を登山する際に「必要な道具」の検索リクエストがやたら多いので、登った経験から振り返ってみようかと思います。これだけは持っていこうよ!と言う道具をリストアップしてみます。又、逆にいらなかった物もね。

■ザック
僕はライペンのクロワール35+10と言うザックを使いました。背負い心地はカリマーやDANA DESIGNとかの最先端のザックなんかよりは良くありません。しかし考えてみてください。たった1~2日間背負い続けるだけですよ?無理してザック買う必要なんて無いと思います。もし買うとしても富士山登山をきっかけに買うのであれば、普段使い出来そうな物を買ったほうが正解だと思います。だから背負い心地がどうのとか考えず、とにかくデザイン優先でクロワール35+10を買いました。ちょっと旅行するのにカリマーのゴテゴテのザック背負う気になれません。しかも30~40?のとても中途半端な容量のザックで本気仕様。なんか恥ずかしいですよね。

■ヘッドライト
今回夜間登山するので必須のアイテムでした。最初ペツルのe-lite+を買おうと思いました。実際e-lite+は凄く魅力のあるいい製品です。今でも欲しいですが、僕はLED化+αの改造をしたMINI MAG持っているので、それを活用することにしました。5000~10000円のヘッドライトを登山用品店の店員は薦めていました。なので、そうとう光量無いと厳しいのかな?って思ったのだけど、実際登って周りの人のヘッドライトなんかより僕のMINI MAGの方が断然明るいわけですよ。と言うことは、僕の改造MINI MAGよりも、ノーマルのMINI MAGの方が明るいので、MINI MAG持っている人であればコレと予備電池買えばすべて解決かと思われます。

■スパッツ
富士山登山のためにスパッツを買う事ほど無駄なことは無いと思いました。2度目3度目の富士山登山の時に必要であれば買えばいいのでは?って思います。靴の中に砂が入ったから下山できない事なんて無いわけですし。スパッツ買うお金があるなら靴にお金かけたほうが僕はいいと思います。それと僕はスパッツを自作しました。製作時間は1時間ほど。型紙とか材料とかを公開しようと思いましたが、面倒なのでやめました。それと、その自作スパッツ使いませんでした。結果、自作スパッツすら要らなかったということです。ちなみに制作費は2セット分で500円くらいでした。

■携帯酸素(食べる酸素)
登っている最中「酸素吸いたい!」なんと思った場面はありませんでした。周りを見渡しても酸素吸っている人は2~3人程しかいませんでした。その酸素吸っている人を観察してても吸う前、吸った後の変化は見られません。吸っても吸わなくても元気いっぱいでした。そんな酸素持つ位だったら、そんな無駄なもの持って来ずに荷物軽くした方がよほど楽なのではないかと思いました。どうしても途中で欲しいと思ったら登山途中にうんざりするくらいある売店で買えばいいと思います。ま、買って吸ったところで登っている最中の体の動きはそんなに、激的に変わらないと思いますが・・・。特に食べる酸素は気休め程度で考えといたほうが良いと思いますよー。お店で熱心に売っているのは利益率が高いからなのかな?と邪推してしまうほどです。
※酸素に関しては個人差がもろに出る気がします。なので、あくまでも僕の感想と言うことを念頭においてくださいね。にしても必要無いと思うなぁ・・・。

■水
これは、体力に自信の無い人(重いからね)、お金持ち以外の人は持って行った方が良いと思います。登山途中にうんざりするほどある売店で、ほぼ24時間普通に売っているのですが、500mlペットボトルが500円とビックリ価格なので。僕は2リットルの水を持ってゆきましたので、かなり余裕を持って水分補給が出来ました。ちなみにもって行ったのはコレコレのセット。

■食物
水も高ければ食料も高い。ならば自分で持ってゆこう!となる訳ですよ。なので、僕はおにぎりを6個握って持ってゆきました。それとキットカット2個、チェルシー1個ですが、チェルシーは要らなかった。キットカット4個くらい持って行けば良かったと感じましたねー。ちなみに頂上での食事の価格は僕の撮影した写真の中にあるのでそちらを参照してください。

■着替え
頂上での装備は・・・
・ウインドブレイカー
・セーター
・長袖シャツ
・Tシャツ
の4枚重ね着してました。けどね、これでもちょいと寒いと感じました。そんな中、外人さんはTシャツ1枚で元気いっぱいの人もいました。外国人と日本人では体の作りが違うんだろうなと思いました。なので、日本人なのであれば最低フリースとウィンドブレイカー、又はしっかりとした作りのレインウェア位は持っていって欲しいものです。頂上はマジで寒いです。

■カメラ
一眼レフを持って行きましたが、正直、重すぎて後悔しましたね。まぁ、確実に日本で一番高所での写真が撮れる場所なので一眼レフでの撮影はとても楽しかったのだけど、まぁ、普通に撮影できるコンパクトカメラが良かったと思いました。荷物の重さは確実に体力を奪います。っつーか、ほんとに疲れる。

■コッヘル、バーナー
トランギアシェラカップ、永谷園のお吸い物のセット持ってゆきました。しかし、使いませんでした。頂上ではガスとコッヘルでお湯を沸かしている人もいましたが、え?こんな観光地で何を張り切っているのこの人は?みたいな感じでした。まぁ、僕も同じ事をしようと思って道具をもって行きましたが、まったく必要ありませんでしたよ。冷え切ったおにぎりと持参した水で十分でした。つまり要らなかったと言うこと。そもそも、富士山頂上に自販機あるからねぇ・・・。

■帽子
これは持って行った方が良いかも。なんだかんだで日差しは強いです。僕的にはキャップよりハットの方をお勧めします。キャップもハットも持っていないならダイソーへGO!どっちも普通に100円で売っているので。

■靴
コレは重要かも。コンバースで登っている人もいたけど、やめといた方が良い。トレッキングシューズで挑みましょう。今回はじめてゴアテックスのシューズを使ったのだけど、正直今までゴアテックスの優位性に疑問を持っていました。しかし、実際今回使ってみて驚きましたよ。はっきりとわかる快適性。買えるならゴアテックスのシューズ買いましょう。

■レインウェア
靴の所でも書いたけど、これからも日常生活、登山などで使う予定があるならゴアテックス製のレインウェアをお勧めしますね。100円の雨具で良いかなー。って思っていたけど、お金があるならゴアテックスのレインウェア買いましょう。靴であれだけ快適なんだからレインウェアだとどれだけ快適なんだろうか・・・、お勧めしといてなんですけど、僕はお金が無いのでどんなに欲しくても100円の雨具しか買えません。とほほ・・・

■細々した物
・タオル
・換えの靴下
・応急セット(絆創膏など)
・保険証など
・その他…
・ゴミ袋(ポイ捨ては絶対に無しよ!)
・携帯灰皿(ポイ捨ては絶対に無しよ!)
・小銭(富士山のトイレは有料トイレ。きちんとお金払いましょう)
こんな所でしょうか・・・

2007/08/16/手稲山登山

先日の富士登山があまりに中途半端な登山だったので、札幌の家から近い手稲山に登ってきました。熊が出るから気をつけてと言われて少しびびったが、まぁ、そんな事もあるだろうと。鈴を鳴らしながらの登山です。手稲山は標高1270mの山なんだけど、いやはや、富士登山なんかよりも辛く険しい山でした。富士山の大変さが3ならば手稲山は7って感じです。

熊出没注意通行止と書いてあるバリケードを乗り越えて山に入ります。道中半分まではおき楽ハイキングコースなのだが、残り半分は崖のような岩場を上ったり、縄を握って登ったりと色々起伏に富んだバラエティー豊かな登山を楽しめる。登りも下りも気が抜けない。足を踏み外したら大けが、もしくは死んじゃうかもしれない。そんな感じの山です。

登山客の人たちとも挨拶を交わし、ちょっとお話ししたりして。もみの木林の場所で、ひげを蓄えたおじさんが「君の前途を祝してオカリナを吹こう!」と。静かな山林に、僕のために吹いてくれたオカリナのきれいな音色。山に敬意を!と、言っていましたね。とてもすばらしい登山が出来ました。富士山とは比べ物にならず。あ、そういえば手稲山登山道にはゴミ一つ落ちていませんでした。

手稲山は遊園地やスキー場等、札幌市民にはとても身近な山なのです。自動車とロープウェーで普通に頂上まで行けたりする、軟派な山なんだけど、登山道は全くその逆。20年以上見続けた山なのに、こんな一面を持っていたとは驚きと同時に自分が無知過ぎるとはんせいしました。

こんなにすばらしい山が身近にある札幌。というか、山だらけな札幌なんだけど、自然に囲まれた都会なんだなと改めて実感しました。

■より大きな写真、その他写真はこちらへ・・・
http://flickr.com/photos/teisenboys/sets/72157601467252484/

2007/08/14/富士山おさらい

えー、富士山に登ってきました。簡単な感想を書き記します。

まず、富士山は本格的な登山と思わない方が良いかもしれない。なぜなら、すべてにおいて嘘くさい訳です。日本最高峰で日本の象徴とも言われている山ですが、それは確かにその通り。正しいです。登らずに遠くから眺めている分には美しい山。しかし一回登った者の感想を言わせてもらうと、深夜だろうが日中だろうが24時間営業の売店まみれ。「俺は買い物するために登山してるんじゃない!!!!!」です。水も、食料も、何もかも売店で手に入ります。これって・・・登山なの?

それに、頂上に着いた瞬間はうれしかった!!!!!だけどそれはほんと、一瞬だけ。頂上に着いたとたん、お土産を売る人、食事を売る人の客引きの声が・・・「あれ、頂上ってバーゲン会場なの?」かなりひきました。それに当たり前の事の様にコカコーラの自動販売機が2台並んでいます。その周りには暖かいジョージアを飲む人々。なんか、なんかおかしくありません?

日本有数の観光地という事で、たくさんの人が登るのでしょうが、1時間以上の登山渋滞。み-んなヘッドライトつけているし、売店の明かりがあるので真っ暗で静寂が保たれているはずの夜間登山がお祭り騒ぎに。「そっか、シーズン中は富士山はお祭り会場なのか・・・」日本の象徴と言われる山がこんな状態って・・・外国の人もたくさん登山してたけど、正直日本人としてあまり見せたく無い状況です。

以前よりゴミ問題が騒がれていますが、なるほど、騒がれるのもわかる気がします。至る所にゴミが落ちてますよ。普通にペットボトルとか捨ててあります。誰かの落とし物かなと言えるレベルじゃなく普通に落ちてる。地球全体が大きなゴミ箱とか、大きな灰皿とか言う人もいるけど、おいおい、ちょっとまてと。そんな事言ってゴミ捨ててるお前の部屋へみんなでゴミを捨てに行くぞと。ごく一部の心ない人間のおかげでたくさんの人が嫌な思いをしているという事を気づいてほしいものです。

変な気の棒をみんな持っていました。最初からその棒を持っている人々を見て「途中で邪魔になるだろうな・・・」と思って見てました。案の定岩場の辺りで女の子が口を揃えて「この棒邪魔!」とか「この棒いらない!」とか言ってました。途中の売店で売っているので最初から買う必要ないと思います。途中で必要になったら買えば良いと思いました。え?焼き印ですか?その木の棒、一生持っていないでしょう。人生の中で必ず捨てる時がくるのです。金が余って仕方ないなら買えば良いけど、きっと、みんないらない物なんじゃないかなぁと。まぁ、欲しけりゃ買えば良いと思うけどね。

それから、荷物運搬のブル。あれを見ると凄まじく悲しい気持ちになりますな。ほんとう、正直な気持ちで言うと、多くて5合目、7合目、頂上にこじんまりとして売店、もしくは山小屋が一件づつあれば十分なのです。なのにあれだけたくさんの山小屋というか売店。こんなにたくさんのお店があったらブル使わんと物運べないわなぁ。けどね、あの横暴な、登山客を半ば無視して運転をするブルが運んだ物なんて欲しく無いし買いたく無い。っつーか、山の中腹で買い物っておかしく無いか?あと馬。登山道に馬糞まき散らして行くのやめてくれ。富士山で馬を使った商売させてもらっているのに馬糞を片付けずに放っておくのっておかしく無いか?富士山はおまえらの山なのか?呆れて物も言えない。客引きの動きも凄まじく汚らしい。

えー、悪い事ばかり書き連ねたくて書いた訳じゃなく、実際に一緒に登った仲間と話した会話の内容がほぼこれでした。ゴミ問題解決しても世界遺産にノミネートすらされないだろう。されなくて当然だと思う。夢もロマンもない。お金を落とす人、お金を拾う人がただ集まる山。そんなイメージしか持てませんでした。しかし、標高の高さを身をもって体験できた事、ご来光の美しさ。空に一番近い場所でお日様の光を浴びる。等、良い経験も出来た事も確かです。しかし、登っている最中や、下山の最中も登山していると言った実感はあまり感じません。ただ坂道を上って下っている。そんな感じでした。

えーっと、装備ですが前回のエントリに色々書きましたが、自分的な観点から言うと、絶対必要な装備として、トレッキングシューズ、水2リットル、帽子、防寒着、雨具、おにぎり6個、チョコレート2個、カメラ、タオル、こんな感じで良いかと。

酸素、食べる酸素とかは個人的には必要は感じませんでした。まぁ、必要になったら途中の売店に売っているからわざわざ下界から持参する必要ないと思われます。ちなみに僕の友人は途中で高山病になりながらも、頑張って一緒に登頂しました。その友人曰く、「究極にひどい二日酔いになった感じ。大まじめにつらい、つらすぎる」だそうです。そんな中、彼はヘロヘロになりながらも酸素使わずに登りきる事が出来たので、まぁ、酸素なんて気持ちの問題かと。高山病になっちゃったら酸素吸っても大して変わらないそうですし・・・。

なんだかんだ言って、楽しかったですよ。

最高!とは言いませんけど。

<<<追記>>>
富士登山から数年経った今としては、悪い思い出よりも良い思い出ばかりが記憶に残っています。特に山頂で撮った写真は普段の生活では絶対に撮れないカットばかりでまた登って写真撮りたいと思わせてくれます。多分今もゴミや売店まみれの情況は変わらないんだろうけど、観光地なんだから仕方ないよねー。って思ったりしてます

■より大きな写真、その他写真はこちらへ・・・
http://www.flickr.com/photos/teisenboys/sets/72157601303424150/